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TEAM YUKIYA BLOGユキヤ通信

『TEAM ユキヤ通信 2024 №002』 31 January 2024 Spain ー75th Volta a la Comunitat Valenciana(2.Pro)Stage 1»Benicássim › Castellón (167km)ー

集団の先頭で牽引する新城選手
Photo Cor Vos/SPC
 スペイン・バレンシア州を舞台に開催中のボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ
第1ステージの新城選手の結果とコメントをお伝えいたします。
 第1ステージはバレンシアの北に位置する、地中海リゾートの海岸沿いの町、ベニカシムを
スタートし、海岸線を北上したのち、内陸の山岳地帯に入り2級、3級、2級と山岳ポイントを
越え大きく周回する形で、再び海岸にほど近いカステリョの街にフィニッシュする167km。
 海岸線から内陸に入ると、丘陵地帯の細かなアップダウンが続くタフなコース。
 序盤からワールドツアーチームを含まない7名の逃げグループが形成され、メイン集団との
差を広げていきます。すぐにタイム差が縮まるだろうという集団の読みは外れ、その差は広がる
ばかり。残り50km手前で7分以上の差に業を煮やして、新城が集団の先頭で一人牽きを始めます。
順調にその差を詰めている矢先、新城選手にアクシデントが。
 集団の先頭でヘルメットをかぶり直し、おでこを気にしている様子を見せた新城選手は、すぐに
そのまま集団の先頭で走り続けますが、その瞬間、蜂に刺されてしまっていました。
 最終的には2名の逃げ切りを許す形となりましたが、チームは先頭から1分19秒差の7位で
マテイ・モホリッチ(スロベニア)がフィニッシュし、サンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア)や
ペイヨ・ビルバオ(スペイン)も2分以内でフィニッシュしています。
 新城選手は11分53秒遅れのグルペットの中、116位でフィニッシュしていますが、蜂に刺された
影響で顔がはれ上がり、目も開けづらい状況ですので、第2ステージのスタートは、明日の
状況を見て判断されます。
チームプレゼンテーションのステージにて
Photo Cor Vos/SPC
以下、新城選手のコメントです。
2024シーズンが開幕しました。

 スタートからアタック合戦で、心拍数は高い状態で、これぞ、

 開幕戦という感触が嬉しい。
 
  チームは今日は大人しくしているつもりだったのだけど、  
逃げを追いかけるチームがいなく、結局、動くことになった。
  久しぶりのレースだが、良く走れたと思う。   
チームも総合タイムを失わかったので、成功なステージと
 なった。   
ただ、先頭引いてる時に、蜂がヘルメットの隙間から入り込み、
 額を刺されてしまい、今は顔がかなり腫れている状態で…
  明日(2月1日)、起きてみないとどうなるか分からないね。 

 腫れがまぶたまで下がって来ないことを願うよ

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