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【Team Bahrain Victorious】2025 バーレーン・ヴィクトリアス、2025年GPギッピンゲン出場へ準備万端!

バーレーン・ヴィクトリアス、2025年GPギッピンゲン(スイス)に挑む準備完了!

バーレーン・ヴィクトリアスは、スイスで最も権威あるワンデーレース「GPギッピンゲン(UCI 1.1)」の第61回大会に出場する。レースは6月13日(金)に開催される予定だ。

6年間「グローサー・プライス・デス・カントンス・アールガウ」として知られていたこのレースは、今年から正式に通称だった「GPギッピンゲン」の名称を採用。スタートとフィニッシュ地点は2016年からレウゲルンに置かれているが、名称の変更によって地域のアイデンティティとサイクリング文化とのつながりがより強調されることとなった。

伝統ある175.4kmのコースは、平坦な8.1kmの周回を4周した後、登りを含む20.2kmの長い周回を7周するレイアウト。ロートベルクの登り(前半3km・勾配5%、後半1.7km・勾配6.2%)が各周回に組み込まれており、獲得標高は約2,900mに達する。気温の上昇も予想されており、レース終盤にはセレクションがかかる厳しい展開が見込まれる。

スポーツディレクターのミハウ・ゴワシュは次のように語る。

「このレースは、多くの選手にとって休養明け初戦となる一方で、好成績を狙える絶好の機会でもあります。我々のチームにとってこのコースは非常に相性が良く、さまざまな展開に対応できる選手が揃っています。」

チームの中心となるのは、約1か月ぶりのレース復帰となるマテイ・モホリッチ。レースがコントロールされた場合、絞られた集団からのスプリント勝負での活躍が期待される。

ツール・ド・ロマンディやツール・オブ・ジ・アルプスで山岳賞を獲得するなど好調を維持するフィンリー・ピッカリングは、登坂が勝負を左右する展開となれば重要な存在になるだろう。

「さらに、ニコロ・ブラッティというスプリンターも控えており、彼は高地トレーニングから戻ってきたばかりですが調子は良さそうです。小集団でのスプリントに持ち込めば彼が勝負できるでしょう」とゴワシュは付け加えた。

チームには他に、オリバー・ストックウェル、マティイス・パーシェンス、マックス・ファン・デル・メーレンが名を連ね、起伏のあるコースでのアシストや逃げへの対応といった役割を担う。

「コースレイアウトや周回の構成によって自然とレースはふるいにかけられますが、暑さがさらに終盤のセレクションを助長する要因となるでしょう」とゴワシュは締めくくった。

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