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【Team Bahrain Victorious】2025 フレッド・ライト、クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージでスプリント勝負の末に2位フィニッシュ!

フレッド・ライトがクリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージで見事な走りを披露し、2位でフィニッシュしました。ステージはプルミヤからイソワールまでの204.6kmで、イソワールは2023年のツール・ド・フランスでチームメイトのペリョ・ビルバオがステージ勝利を挙げた思い出の地でもあります。

この日は獲得標高2,800メートル以上という過酷なコースプロフィールで、純粋なスプリンターにとっては厳しい1日となりましたが、ライトはアップダウンの連続と速い展開の中でも粘り強く走り、フィニッシュに向けて完璧なポジションをキープしました。

第1ステージでも残り37kmから動きを見せたライトは、今日も鋭い判断力と力強い脚を発揮。元チームメイトのジョナサン・ミラン(リドル・トレック)の背後をうまく取ると、最後のスプリントで全力を出し切り、ワールドツアー屈指のスプリンターを相手に堂々の2位を獲得しました。

また、終盤の数キロではロバート・スタナードが見事なリードアウトでライトをミランの後ろに送り届け、この好成績に大きく貢献しました。

クリテリウム・デュ・ドーフィネ2025 – 第77回大会 – 第2ステージ プルミヤ〜イソワール 204.6km – 2025年6月9日
ジョナサン・ミラン(イタリア/リドル・トレック)
フレッド・ライト(イギリス/バーレーン・ヴィクトリアス)
マチュー・ファンデルプール(オランダ/アルペシン・ドゥクーニンク)
 写真:イヴァン・ベネデット/スプリント・サイクリング・エージェンシー©2025

「ああいう集団スプリントでは、“つくべきホイール”がひとつだけあるってわかってた。ジョニー(ミラン)とはチームメイトだったから、彼のスプリントが特別なものだってことはよく知ってる。ロブ(スタナード)が完璧に彼の後ろに連れていってくれたけど、正直それ以上できることはなかった。でも2位――満足してるよ。今日の走りは本当によかったと思う。総合勢を前にキープしながら、ああいったスプリントで結果を出せたのは嬉しいね。

今日は暑くてずっと起伏があって、そういう中でこそ自分にモチベーションが湧いてくる。いわゆる“純粋なスプリンター”たちはちょっとキックが鈍くなることがあるけど、自分はそういうときこそ力を発揮できるタイプだから。

ロブには言ってたんだ。『ラスト1km手前で橋を越えるあたり、ペースが一瞬緩むから、そこでジョニーの後ろにつけてくれ』ってね。」

クリテリウム・デュ・ドーフィネ 2025 – 第77回大会 – 第2ステージ プレミラ〜イソワール 204.6km – 2025年6月9日
ロバート・スタナード(オーストラリア – バーレーン・ヴィクトリアス)
写真:Ivan Benedetto / SprintCyclingAgency©2025

フレッドは、翌日のチャンスについてこう語っています:

「正直に言うと、明日のスタートを見た感じでは、逃げに乗るための大きな争いになりそうだと思う。今日も小さな動きがいろいろとあって、みんなけっこう仕掛けようとしていたしね。Lidl-Trekがコントロールに出るとは思うけど、スタートから厳しいコースだから、逃げが決まる日になるかもしれない。僕もその中に加われたらいいなと思ってるよ。」

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