MERIDA

オンラインショップはこちら

TEAMチーム・レース情報

←ニュース一覧へ

【Team Bahrain Victorious】2025 ボルタ・ア・オ・アルガルヴェ出場メンバー発表! 

バーレーン・ヴィクトリアスは、第51回「ボルタ・ア・オ・アルガルヴェ・エン・ビシクレタ」に初参戦!!

開催日程は、今週2月19日(水)~23日(日)初日は、11:50 WETにポルティマンをスタートします。

このレースは毎年、豪華な顔ぶれが揃うことで知られており、今年も例外ではない。過去のグランツール優勝者6名が南ポルトガルのロードを駆け抜けます。

全5ステージ・総距離745.9kmのコースは、スプリンター、クライマー、クラシックレースのスペシャリストなど、あらゆるタイプの選手にチャンスがある。大会は2月19日から23日まで開催される。

コース概要
初日と3日目はスプリンター向けの平坦ステージとなる。初日はポルティマン〜ラゴス間の190kmで争われ、最初のリーダージャージが授与される。3日目にはヴィラ・レアル・デ・サント・アントニオ発タヴィラ着の183.5kmのコースが設定されており、再び高速スプリントフィニッシュが予想される。

総合争いのメインステージとなるのは2日目。ラゴアからアルト・デ・フォイアまでの177kmで、最後には平均勾配5%・8.5kmの1級山岳フィニッシュが待ち受ける。このステージは獲得標高2757mを誇り、フィニッシュ前にも4つのカテゴリー山岳が組み込まれている。

4日目はアルブフェイラ〜ファロ間の175.2km。起伏に富んだコースプロフィールのため、大規模な逃げが決まる可能性があるが、スプリントフィニッシュになる展開も考えられる。

最終日は、サリールを出発し、個人タイムトライアル(19.6km)で決着がつく。例年、名物の「アルト・ド・マリャオン」(2.1km・平均勾配9.3%)は山頂フィニッシュとして使用されてきたが、今年はこの登坂がタイムトライアルの最後に設定されており、総合争いに影響を与える可能性が高い。

バーレーン・ヴィクトリアスの挑戦
チームは今大会で若手選手の新たな組み合わせを試し、シーズン後半の大レースへ向けた準備を進める。スポーツディレクターのゴラズド・シュタンゲリは次のように説明する。

「我々のエースはアントニオ・ティベリだ。彼については説明するまでもないね。ダミアーノ・カルーゾが彼のサポート役となり、すべてをアントニオのために捧げる。」

「スプリントステージではアルベルト・ブルットメッソをエースとし、ニコロ・ブラッティが彼と総合勢をサポートする。」

「また、新加入のアフォンソ・エウラリオが母国ポルトガルでのレースに臨む。彼には自由を与え、地元のファンの前でアピールする機会を与えたい。ただし、将来的にはエースを支える役割も担う必要があるため、その学びの場にもしたい。」

「本来はマティス・パスチェンスがスプリントでブルットメッソをサポートする予定だったが、負傷のため欠場。その代わりに育成チームからイタリア人のブライアン・オリーヴォを招集する。」

展開予想
シュタンゲリはコースプロフィールを分析し、様々な展開が考えられると述べる。

「初日と3日目は集団スプリントになる可能性が高い。2日目は総合争いが激化する山岳フィニッシュ。4日目は大規模な逃げ切りが決まるか、少人数の集団スプリントになるか微妙なところだ。ただ、アフォンソには逃げに乗ってポルトガルのファンやメディアの前でアピールするチャンスがあるかもしれない。そして最終日は個人TT、当然ながら総合争いの日となる。」

現実的な目標と今後の展望
世界トップクラスの選手たちが揃う今大会で、若手中心のバーレーン・ヴィクトリアスがどこまで戦えるのか。

シュタンゲリは次のように語る。

「ログリッチ、ヴィンゲゴー、アラフィリップ、アルメイダなど強力なライバルが揃っている。我々の目標は現実的なものだ。アントニオを総合トップ5に入れ、ブルットメッソをスプリントステージで表彰台に導くこと。そしてアフォンソの可能性を試し、彼を成長させることも重要な課題だ。」

「ただし、ここでの最大の目的は、これから共に戦う若手たちがチームとしての連携を深め、ジロ・デ・イタリアに向けて準備を進めています。」

PAGE TOP