2021.06.15
インチューブバッテリー採用で走行安定性UP!MIYATA ROADREX i 6180
こんにちは。
先日発表されました新型ROADREX「ROADREX i 6180」の前モデルとの違いをご紹介。
まず、E-BIKEとしての性能を語る上で重要なパーツであるドライブユニットには前モデルと同じく、SHIMANOのアシストコンポーネント「STEPS DU-E6180」を採用。最大トルク60Nm、250Wの高出力で坂道やオフロードでも力強いペダリングを実現します。
インチューブバッテリー採用で快適性UP
ここからは、前モデルとの外見を見比べ。
前モデル(ROADREX 6180)
新モデル(ROADREX i 6180)
基本的な設計コンセプトはそのままに、大きく変わったポイントは2つ。
まず1つ目はバッテリーです。
前モデルでは、 外付けタイプのバッテリーを採用していましたが、新モデルではフレーム内にバッテリーを内蔵するインチューブバッテリーを採用。重心位置をさらに下げたことで、走行安定性を向上させました。
デザインも一見するとE-BIKEに見えないようなデザインに仕上がっており、スマートさを感じさせます。
バッテリー位置をシートチューブからダウンチューブへと変更したことにより、フレームサイズも47/53㎝⇒45/53㎝へと変更しました。
またバッテリーは36V/11.6AhのE8014リチウムイオンバッテリーを搭載。一充電走行距離はECOモードで105kmとなっており、バッテリー残量を気にせずとも気軽に楽しめます。(一般社団法人日本自転車協会が定める標準パターン走行時の走行距離)
グラベルコンポーネントを新採用
2つ目の変更点はコンポーネントです。
前モデルはSHIMANO Tiagraを採用していましたが、新モデルではSHIMANO GRXを採用しました。
このGRXシリーズはSHIMANOがグラベルライド向けに開発したコンポーネントシリーズで、ブレーキレバーやブラケットをグラベルライドで操作しやすい形状にしたモデルです。
また、ブレーキも油圧式ディスクブレーキが設定されるなど、オンオフ問わず安心に快適なライドを楽しむことが出来ます。
オプション装備が拡充
バッテリー、コンポーネントの変更以外にもいくつかのアップデートが施されています。
その中でも注目すべきは、オプション装備の拡充です。
前モデルでは設定のなかったスタンドが新たに設定され、通勤時や日常での使い勝手も向上しました。
また前後キャリヤも装着出来るようになり、バイクパッキング時の装備選択の幅も広がっています。
インチューブバッテリーやグラベル向けコンポーネントの採用、さらにオプション装備の拡充など、ライドの質を高めるアップデートが施されたマルチパーパスバイクが「ROADREX i 6180」なのです。
カラー・サイズ他
ここまで様々なスペックをご紹介してきましたが、最後にサイズやカラーラインナップをご紹介。
まずはサイズ展開。ROADREX i 6180はシートチューブ長45cmと53cmの2サイズをラインナップ。各サイズの適正身長は
45cmサイズ:165~178cm
53cmサイズ:178cm となっています。
そして車体重量は18.9㎏(45㎝サイズ)とE-BIKEモデルとしては標準的な重さです。
またカラーは落ち着いた雰囲気を感じさせるブラック・メタリックグレー(OKK6)と明るさを感じさせるブラック・ブルーグレー(OKB9)の2カラー展開です。
ブラック・メタリックグレー(OKK6)
ブラック・ブルーグレー(OKB9)
標準現金販売価格は¥407,000(税込)
ROADREX i 6180は2021年9月頃発売予定。全国のMIYATA E-BIKE取扱店にてご注文いただけます。
今後もMIYATAのE-BIKEにご注目ください。
今回登場したモデルはこちら
[ ROADREX i 6180]