2021.02.02
CRUISEで激坂に挑戦
こんにちは。MERIDA X BASEの杏寿沙です。
今回はCRUISE5080と6180のユニットの違う2車種の乗り比べをし、激坂に挑戦してきました。
コスパ最強e-bike CRUISE5080
まずは圧倒的なコストパフォーマンスを誇るCRUISE5080に乗ってみる。CRUISE5080シリーズに搭載されているのは、SHIMANO STEPS 5080。最大トルクは40Nm。価格は218,900円(税込)で、お財布にちょっと優しい。
以前‘MIYATA「CRUISE」シリーズ徹底比較!’内でCRUISE5080は激坂にでも行かない限りは不満は出なそうだ、とご紹介していますが、今回は実際に最大勾配20%超の激坂に行ってきた感想をご紹介。
結論から言うと、激坂はきつい!です。と言ってもこの坂をアシストなしのクロスバイクやロードバイクで挑戦したら登りきれなかったと思いますし、「e-bikeだから登りきれた」のだと思います。漕ぎ出しは非常にゆっくりですが、これがもしアシストなければ、漕ぎ出しすらできなかったかもしれません。やはりe-bikeのアシストは素晴らしいと実感。時々ゆるやかになる時にはしっかりとアシストを感じられ、e-bikeの恩恵を受ける事ができます。
CRUISE6180の本領発揮となるか
6180シリーズに搭載されているのはSHIMANO STEPS 6180で、最大トルクは60Nm。価格は295,900円(税込)で5080と価格でいうと約7万円ほどの差です。5080との最大トルクの差は20Nm、あまりピンとこない。20Nmでどう違うのか、疑問に思う方もいると思います。
いざ、先ほどと同じ激坂へ。漕ぎ出しから全く違う、力強いアシストを感じる事ができます。あれほどてこずった激坂も、少しペダルを踏むとグイっと進んでくれる。写真からの表情を見てお分かり頂けると思いますが、楽しくサイクリングしているような感覚です。街乗りやゆるやかな坂道であればそこまでの差は感じないが、20%ぐらいの激坂になると顕著に差が出てくる。最大パワーの領域になると20Nmの差を身をもって体感する事ができました。
このユニットの違いを理解していただき、用途に合ったe-bikeをお選びいただけるとより良いe-bikeライフを送っていただけると思います。
静岡県伊豆の国市にある世界最大級であるレンタル施設MERIDA X BASEでは、CRUISE5080と6180の乗り比べもしていただけます。お悩みの際は是非スタッフに相談して下さい。ユニットの違いを味わってみてはいかがでしょうか。
MERIDA X BASEでお待ちしております。
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