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2016年07月25日
株式会社ミヤタサイクル

Federico Zurlo’s 1st win in blue, fuchsia and MERIDA green

チーム/ランプレ・メリダは、中国北西部で行われたツアー・オブ・チンハイレイクに、若手選手たちを投入しました。そしてフェデリコ・ズルロはトップ10に連続入賞したのち、ついに第7ステージで優勝を決めました。

中国北西部で開催されたツアー・オブ・チンハイレイクは、今年で15回目を迎えます。そのステージの多くは、海抜3000m以上の高所で行われます。このレースに向け、チーム/ランプレ・メリダは、アジアからの若手選手を投入することにしました。シュー・ガン(中国)とフェン・チュンカイ(台湾)を除く、マッティア・カッタネーオ、ヴァレリオ・コンティ、マルコ・クンプが、13ステージからなるこの2週間のレースを戦いに、はるばるやってきました。

しかしチームは、レース序盤から大きな苦戦を強いられることとなります。2kmを残した第1ステージで、観客がプロトンの目の前を横断し、大規模な落車が発生。フェン・チュンカイ、フェデリコ・ズルロ、マルコ・クンプからなる青/紫紅色/メリダグリーンの優勝を狙うスプリント隊も、この落車に巻き込まれてしまうのです。その結果、このステージでの優勝争いから離脱しました。

続く残りのステージで、LAMPRE-MERIDAの選手は毎回トップ10入りを果たしますが、優勝は手に入れられませんでした。マルコ・クンプは、前日の落車で痛めた背中と足首を押して、第2ステージでスプリントを決めるも2位止まり。

しかし、第7ステージで青/紫紅色/メリダグリーンの選手たちに、ようやく好機が訪れます。ヴァレリオ・コンティは、そのステージの長い登りで、先頭集団に順位をキープ。そしてフェデリコ・ズルロは続く下りで、この集団との差を埋めることに成功。残り約3kmで、コンティは2名のライダーと共に逃げの体勢に持ち込みます。チンシズイの町へと入る頃に、ズルロはライバルを引き離し、余裕の差でステージ優勝を飾りました。

今シーズンからLAMPRE-MERIDAに加入したフェデリコ・ズルロにとって、ツアー・オブ・チンハイレイクでのこのステージが、初優勝の舞台となりました。チーム全体では、今シーズン10度目の優勝になります。

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15th Tour of Qinghai Lake
Stage 7: Qilian - Qingshizui, 150km

1. Federico Zurlo, ITA/TEAM LAMPRE-MERIDA, in 3:41.37 hours
2. Jahir Perez, COL, st
3. Hamid Pourhashemi, IRN, + 0.02

Stage 2: Xining - Datong, 165km

Jakub Mareczko, ITA, in 3:41.54 hours
2. Marko Kump, SVN/TEAM LAMPRE-MERIDA, st
3. JesseKerrison, AUS, st

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