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2015年06月01日
株式会社ミヤタサイクル

Gunn-Rita Dahle Flesjå on the podium again

Nove Mesto で開催されたワールドカップのようにGunn-Rita Dahle Flesjå 選手が The MULTIVAN MERIDA BIKING TEAM 内でトップ記録をAlbstadt で出した。今回も2位でのフィニッシュとなった。また、男性部門では Rudi van Houts 選手がリオデジャネイロ・オリンピック大会への出場権を惜しくも失ってしまう結果となった。

Albstadt で開催され第2回ワールドカップ戦では、連日雨天が続き、過酷なレースコースがさらに難易度を上ていた。しかし、レース当日はレース日和となり、たくさんの観客が大会に足を運んだ。また、 The MULTIVAN MERIDA BIKING TEAM の Julian Schelb 選手は体調不良を理由に大会を辞退するハプニングなどもあった。

Gunn-Rita 選手はレース序盤から運がついていなかった。スタート時は15位のポジションにつき、第1ラップでは他の選手たちに挟まれ、渋滞に巻き込まれるシーンなどもあった。「クライムではバイクを降りて、押す場面があり、その原因で大きなロスタイムを作ってしまいました。その結果、2位でのゴールが自分が出せた結果となりました。」とレース後のインタビューで Gunn-Rita 選手が語ってくれた。また、Gunn-Rita 選手がバイクを押し、 Catherine Pendrel と競っていた目先には Jolanda Neff 選手がバイクに跨ったまま、一分間の差をつけて逃げていった。

「Catherine 選手と一緒にコースを順調にクリアしていきましたが、レース中盤でJolanda 選手は遥か先におり、私たちの戦いは2位の座を獲得する戦いへと変わったと理解しました。しかし、スプリント勝負に勝利できたことは自分自身への大きな自信へとつながりました„ フォーム調整及び冬のトレーニングの努力が報われたと思いました。私の今のコンディションは2006年と2007年と同じだと感じており、優勝までは時間の問題だと思っています。」とさらにGunn-Rita選手がコメントしてくれた。最終的には1位との差を28秒まで縮めたことと、ワールドチャンピオンのPenrel 選手を抑える実力をみせた。

また、同チームの男性陣はThomas Litscher選手がレース序盤からトップ10入りの順位を争っていた。しかし、腰痛で順位を落としていく結末となったさらに、Rudi 選手がチーム内でトップランキングを果たした。レース序盤ではトップ10位以内のポジションをキープしていたが、最終的には17位でゴールし、オリンピックに出場にはあと一歩及ばずにいた。また、そのすぐ後ろには Ondrej Cink 選手がゴールした。彼も Gunn-Rita 選手同様に、渋滞に巻き込まれ、ペースを乱してしまった。また José Hermida 選手が21位でのフィニッシュとなった。

UCI Crosscountry Worldcup, round 2 in Albstadt, Germany
Result Women:

1. Jolanda Neff, SUI, in 1:36.07 hours
2. Gunn-Rita Dahle Flesjå, NOR/MULTIVAN MERIDA BIKING TEAM, + 0.28
3. Catherine Pendrel, CAN, + 0.30

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