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『TEAM ユキヤ通信 2024 №039』 10 August 2024 Spain ー44th Donostia San Sebastian Klasikoa(1.UWT) »San Sebastián › San Sebastián(236km)ー
チームメイトを牽引する新城 Photo Sprint Cycling
8月10日㈯スペイン・バスク地方のサンセバスティアンを舞台に開催されました『Donostia San Sebastian Klasikoa(ドノスティア・サンセバスティアン・クラシコア)』UCIワールドツアーの新城の結果とコメントをお伝えいたします。
7度目の出場となった新城ですが、年々コースは難易度を増し、今年は7ヵ所設けられた山岳ポイントの最後には登坂距離こそ2.1kmだが、最大27%と恐ろしい壁が設けられた236km。
チームはツール・ド・フランスで総合10位に入り、すっかりチームのエースが定着した若手のブイトラゴ・サンティアゴ(コロンビア)と、ジャック・ヘイグ(オーストラリア)の上位を目標に、新城はチームのオーダー通り、4つ目の山岳を超えてから集団を牽引しながら、170km地点の5つ目の登り1にはチームを牽引し先頭付近で入ることに力を出し尽くし、新城はそこでレースを終えました。
その後展開に恵まれず、チームはジャック・ヘイグの30位が最高位、完走は2人のみという結果に終わりました。

2つ目の山岳を快調に上る新城。 Photo Sprint Cycling
以下、新城のコメントです。
『逃げがなかなか出来ずに、アタック合戦が続き、最初の3級山岳頂上でやっと決まったが、やる気のヴィスマが直ぐに集団牽引を始めた。ヤッシャと一緒に集団20~30番手を確保してレースを進めた。当初はレースが活性化する170km地点から始まる2級山岳のポジショニングが今日のミッションだったが、山岳賞が一段落した140km地点ぐらいから集団の牽引に加わることになった。今日の最大ミッションの170km地点では10番手くらいで登りに入れたので、僕の役目は終わり、クライマーたちに託した。残念ながら中継が始まったのはこの後だったようで(笑)1日ペースが早く、あっという間だった久しぶりのワールドツアーレースだったが、バスクのレースはたくさんを走ってるからか、コースも大体知っているし、調子良く走れた。引き続き、後半戦も頑張れそうです!』
新城の次の出場レースに関しましては、また改めてお知らせいたします。