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TEAM YUKIYA BLOGユキヤ通信

『TEAM ユキヤ通信 2024 №036』 24 June 2024 JAPAN ー全日本選手権2024 ロードレースー >>日本サイクルスポーツセンタ 8kmサーキット×20周 160km

落車後も追走集団を牽引する新城選手
Photo Kei TSUJI
 静岡県、日本サイクルスポーツセンターで開催されました、全日本選手権ロードレースに
出場いたしました、新城選手の結果とコメントをお伝えいたします。
 コースはサイクルスポーツセンター常設の5km、3kmの周回コースを合わせた1周8kmの周回を
20周、総獲得標高差は5,000mを超える160km。
 新城選手は13周回目の下りで落車、左上半身のウエアーが破け、肩からの出血などがありましたが、すぐに起き上がり、メディカルカーでの治療を受けながらも先頭集団に復帰しレースを続行します。
 落車してからも追走集団を積極的に牽引するなど、力を出し尽くした新城は痛みで顔を歪ませ
ながら最後まで走り切り7位でレースを終えました。

怪我を負いながらもレースをあきらめなかった新城選手
Photo Kei TSUJI
 以下、新城選手のコメントです。
 『全日本選手権はいつも、強い走りをしなければ、
  という思いで臨んでいますが、今年は特に
  オリンピック代表として臨む全日本だったので、
  その思いが強かったです。
   しかし、落車という形で、強い走りで勝つという
  ことが叶わなかった。
 
   落車から復帰してからは、同じ追走にいた若手
  選手のために、自分の順位を考えずにレースを
  動かそうという走りに徹しました。
   痛みで体が動かなくなるなりそうになったが、
  会場で大きな声援に後押しされながら、サポート
  してくださる皆さんに支えられ、気持ちで走り
  切りました。
   
   まずは怪我をしっかり治療し、オリンピックには
  万全の状態で臨みます。
   応援、サポートありがとうございました。』
 
レース後にはオリンピック代表選手として記者会見に出席した新城 Photo Hitoshi OMAE
 新城選手の怪我の状況は左半身に広範囲の擦過傷、打撲などがあり痛みに苦しんでいるものの、
骨折などはなく、25日㈫、壮行会が開催される石垣島へ帰郷いたします。
 2、3日、日本で治療をし、7月上旬にアンドラに戻る予定となっています。

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