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『TEAM ユキヤ通信 2024 №013』 1 April 2024 Basque Spain ー63rd Itzulia Basque Country (2.UWT) – Stage 1 (ITT)>> Irun > Irun(10km)ー
雹に打たれながらのタイムトライアルになった新城選手
Photo Miwa IIJIMA
本日、4月1日にスペインで開幕しました6日間のステージレース『Itzulia Basque Country(2.UWT)』
第1ステージの新城選手の結果とコメントをお伝えいたします。
第1ステージはスペイン、バスク州のフランスとの国境に面したイルンの市街地に設定された円を
描くような10kmのショートタイムトライアル。
コースの半分が登りで石畳も含まれ、街中ということもあり、縁石が飛び出ているコーナーなど
があり、トリッキーな難しいコース。
本来、個人タイムトライアルのスタート順は、コースの状況をよく見極められ、スタート時間の間隔が1分ではなく、2分になる最終盤でのスタートとなる終盤に各チームのエースや優勝候補選手らがスタートしていきますが、この日は後半になるにつれ、にわか雨の予報が出ていたため、各チームのスタート順はエースを最初にスタートさせるという作戦に変更されていました。
バーレーンも、エースのペイヨ・ビルバオ(スペイン)がチームでは一番最初にスタートし、好タイムを叩き出します。
優勝候補たちがコースミスや、落車などのアクシデントが続出する中、バーレーンの最高位は14位にサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア)、15位にヤッシャ・ズッタリン(ドイツ)、16位にペイヨ・ビルバオとエースがしっかり好位置に着けました。
新城選手は、不運にも天気予報通りに新城のスタートカウントダウンとともに激しい雹(ひょう)に見舞われる悪条件のタイムトライアルとなりましたが、安全に走り切り135位でフィニッシュしています。
最後まで気を抜かず悪条件の中安全に走り切った新城選手
PhotoMiwa IIJIMA
以下、新城選手のコメントです。
『今日はいつもとは違ったイレギュラーなスタート順だった。
普段ならリーダーの為にリーダー以外の選手が先にスタートし、コースの状況やレーススピードでのコーナーの情報を伝えるのだが天気が下り坂の予報だったので、チームは普段とは逆の順番でのスタートとなった。
タイムトライアルのスタート順がチームで一番最後になったのはおそらく初めての経験だ(笑) その天気予報通りに僕のスタートに合わせるように雨&雹が降ってきた(苦笑)
走る順番を変えて、エースに代わって雹に打たれるのもアシストの仕事のうち!
ドライでも転ぶ選手がいる路面だったので、コーナーを安全に
走った。その為、タイムは全然ダメだが…
他のセクションでは良い感触で走れた。
登りや他のセクションはパフォーマンス良かったので、少し安心