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『TEAM ユキヤ通信 2024 №007』 6 March 2024 ITALY ー59thTirreno-Adriatico(2.UWT)Stage 3»Volterra›Gualdo Tadino(225km)ー

寒さと雨対策の降る装備でスタートしていく新城選手
Photo Miwa IIJIMA
イタリア中部で開催されております、UCIワールドツアー・ステージレース『Tirreno-Adriatico
(ティレーノ〜アドリアティコ)』第3ステージ、まずはチームのエーススプリンター、
フィル・バウハウス(ドイツ)のステージ優勝という嬉しいニュースをお伝えすることが出来ます。
フィル・バウハウス(ドイツ)のステージ優勝という嬉しいニュースをお伝えすることが出来ます。
第3ステージはトスカーナ州にある歴史的観光地の町、2017年実写版『鋼の錬金術師』の
ロケ地にもなったヴォルテッラをスタートしいっきに東へと進む225kmの長丁場。
スタートから10℃前後を行き来する気温に、時よりスコールのように降るにわか雨という、
厳しい気象条件のレースとなり、多くの選手が手元から足元まで寒さ対策と雨仕様に身を包んだ
ままレースが進みます。
新城選手はチームの指示通り、ひとりで集団の牽引に加わりほかの全員の選手が最後のスプリントに
備えチームメイトが一人でも多く万全の態勢でフィル・バウハウスのスプリントの助けができる
ような体制で作戦を実行します。
新城選手以外の選手全員が先頭集団に残りフィル・バウハウスをサポートし、そのアシストに応え
見事難関ステージを制しました。
通常2~3人の選手を各チームが出し牽引するポジションを、新城選手は一人で任され役目を果たし
143位でフィニッシュしています。

優勝したフィル・バウハウス(ドイツ)
Photo Miwa IIJIMA
以下、新城選手のコメントです。
『なんて日だ!って良い意味で言える日。
今日はティレーノでもパリ〜ニースでもチームメイトが
ステージ優勝!!
ティレーノは1日中、寒い中のハードなステージだった
からこそ、フィル(バウハウス)の優勝したのは、自分も
頑張った甲斐があるってものだ!
今回のティレーノの全チームの中でアベレージ年齢33歳の
最高齢のチームだからこそ、出せた結果でもあると思う。
個々がしっかりと仕事した結果。
自分以外のメンバーは先頭でフィニッシュしているという
ことが、それを物語ってると思う。
仕事をまっとうし、報われた事がとても嬉しい。
調子良いし、引き続き、明日も頑張るしかないね!』

自身も無事にフィニッシュしバウハウスの優勝を喜ぶ新城選手
PhotoMiwa IIJIMA
この日、同日開催のワールドツアーレース、パリ~ニースでもチームバーレーン・
ヴィクトリアスのサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア)がステージ優勝し、チームとしては
ヴィクトリアスのサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア)がステージ優勝し、チームとしては
ワールドツアーで同日2つの優勝となりました。
レース公式HP→Tirreno Adriatico 2024 | Sito ufficiale
ライブ放送 → J SPORTS(有料コンテンツ)
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