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『TEAM ユキヤ通信 2023 №34』 22May Italy ー106th Giro d’Italia (2.UWT)Stage 15 Seregno › Bergamo(195km)ー
久々の太陽の日差しを受けながら2級山岳を上る新城選手。
Photo Miwa IIJIMA
ジロ・デ・イタリア第15ステージの新城選手の結果とコメントをお伝えいたします。
第15ステージは毎年10月に開催されるシーズン最後のモニュメント、イル・ロンバルディアの コースが多く含まれるステージなので、新城選手もコメントしていた通り、ミニ・ロンバルディア。
1級山岳ヴァリコ・ディ・ヴァルカヴァからはじまり、2級山岳が3回繰り返される計4つの
山岳が設定されている195km。
スタート地点は雨模様でしたが、レースが始まると雨も上がり久しぶりに太陽の日差しを浴び
ながらのレースとなりました。
最初の1級山岳をメイングループで越えた新城選手は、現在スプリントリーダージャージ、紫の
マリア・チクラミーノを着用するジョナタン・ミラン(イタリア)のためにポジションを下げて
サポートにまわり、グルペットの中117位でフィニッシュしています。
これで雨が続いていた2週目が終わり、休息日を挟みいよいよ最終週に入ります。
開幕2日前という、急遽出場が決まり準備不足という不安もありながら迎えた新城選手にとって
のジロ・デ・イタリアも残り1週間。最後の山場に突入します。
ベルガモの美しい旧市街をバックにフィニッシュしカメラにピース
Photo Miwa IIJIMA
以下、新城選手のコメントです。
『久しぶりに太陽を浴びたね~
今日は最初1級山岳まで、アタック合戦が続くかと思ったが、
意外にも早く逃げが決まって、無事に1級山岳をメイン集団で
超えることが出来た。
補給所を過ぎて、2級山岳を登りはじめて、フィニッシュまで
100km近くあったが、ジョナタン(ミラン)がグルペット過ごす
事を選んだので、一緒にグルペットに入った。
メイン集団もそんなに速いペースじゃなかったので、グルペット
でも苦しむ事はなかった。力をセーブ出来たのは良かった。
3週目には大仕事が待ってるからね!
今夜はゆっくり寝れます!(笑)』