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『TEAM ユキヤ通信 2023 №25』 11 May Italy ー106th Giro d’Italia (2.UWT)Stage 6» Napoli › Napoli (162km)ー

マリアチクラミーノのジョナタン・ミランを中心に隣には新城選手
最前列でスタートを待つバーレーン・ヴィクトリアスのメンバー
Photo Miwa IIJIMA
ジロ・デ・イタリア第6ステージの新城選手の結果とコメントをお伝えいたします。
第6ステージはナポリをスタートし、ヴェスビオ火山の麓をなぞりながら南下した後、
世界文化遺産のアマルフィ海岸を走り再びナポリにフィニッシュする162kmのループ
コース。途中2捨てのスプリントポイントと、2級山岳と3級山岳が設定されているため、
山岳とスプリントを狙うそれぞれのチームの争いがレースを活性化します。
2日ぶりの快晴でしたが、風はやや強めの中、2名の選手があわや逃げ切りかというレース
展開でしたが、バーレーンをはじめとするスプリント勝負に持ち込みたいチームが猛追をみせ、
フィニッシュまで残り300mで2選手を飲み込み、集団スプリントとなりました。
バーレーンはジョナタン・ミラン(イタリア)が惜しくもステージ2位でスプリントジャージを
守りました。
序盤の山で出遅れた新城選手はグルペットの中148位でフィニッシュしています。
グルペットでフィニッシュする新城選手(写真中央)
Photo Miwa IIJIMA
以下、新城選手のコメントです。
『これから、ジロでまたナポリのステージがあった時の為に一言!
ナポリでは集団での位置を下げるな。 これに尽きるステージだった。 登りでポジションを下げて、下りで集団復帰するも、海岸線のアップダウンに加え、細い道で前に上がることが出来ず千切れて
しまった。
海岸線の道はミラノ~サンレモの海岸線の道路を狭くしたような
感じだった。
こういったことが予想できていないのが準備不足だったという
ことかもしれないが、今日は力をセーブしたと思って、これからの
どこかのステージでまたチームの力になれればと思う。』