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『TEAM ユキヤ通信 2023 №23』 9 May Italy ー106th Giro d’Italia (2.UWT)Stage 4 » Venosa › Lago Laceno(175km)ー

日の丸を背負いスタートを待つ新城選手
Photo Miwa IIJIMA
ジロ・デ・イタリア第4ステージの新城選手の結果とコメントをお伝えいたします。
第4ステージは今回のジロのコースで通過する最南端、ここから折り返しツアーは北上して
いきます。
第4ステージにして、序盤、中盤、最終版と3回の2級カテゴリー山岳が登場するサバイバルな
コースに加え、朝から小雨に見舞われるコンディションの中、逃げきりを狙う選手たちの激しい
アタック合戦が収まることなく、64km地点の最初の2級山岳に突入。
序盤のアタック合戦に対応していた新城選手はたまらずここで遅れだします。
その後、グルペットでフィニッシュを目指し、最終グループの中148位でフィニッシュして
います。
このステージで総合リーダー、マリアローザが入れ替わりがありましたが、バーレーンは
総合13位にダミアーノ・カルーゾ(イタリア)、18位にジャック・ヘイグ(オーストラリア)が
着けています。
親友でもあるレジェンド、イギリスチャンピオンの※マーク・カベンディッシュと無事にフィニッシュし この笑顔
Photo Miwa IIJIMA
以下、新城選手のコメントです。
『今日は消耗した1日だった。
序盤で遅れてしまい、7人でグルペットを追いかける
1日となった。
フィニッシュまで40km位でようやくメインのグルペットに
合流できて、ゆっくりゴールを目指した。 逃げ切りが濃厚な今日のステージは恐ろしい事になるのは
予想していたが、0kmから全力全開走行だった。 ここ2日、天気が悪い日が続いて、路面に気を付けないと
いけないし、気を使うステージが続いている。
明日も天気が悪い予報。コースはスプリントステージだけど、
前半はアップダウンの繰り返しで、どうなるかな!?
今は回復に全力を尽くすよ。』