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『TEAM ユキヤ通信 2023 №17』 1 May Germany Frankfurt ー60th Eschborn-Frankfurt (1.UWT) » Eschborn › Frankfurt(203.8km)ー
スタートポディウムに登壇したチームバーレーン・ヴィクトリアス 新城選手の隣では地元のフィル・バウハウスがインタビューを受けている
Photo Cor Vos
本日(5月1日)ドイツ・フランクフルトで開催されました、UCIワールドツアー1Dayレース 『60th Eschborn-Frankfurt エシュボルン~フランクフルト』に出場しました新城選手の結果とコメントをお伝えいたします。
エシュボルンをスタートし丘陵地帯を周回しながらフランクフルトの中心地にフィニッシュする今年で60回を迎えるドイツ最大のロードレースには、ドイツ出身のスター選手たちも勢ぞろいするため、周回コースには沿道を埋め尽くすたくさんのファンが詰めかけました。毎年、スプリンターの祭典などともいわれるコースレイアウトで行われていましたが、今年は距離も伸び203kmレースで獲得標高も3000m近くなったため、各チームの出場メンバーはスプリンター寄りの人選から、山も走れる選手も含まれるメンバー構成が目立ちました。
エシュボルンをスタートし丘陵地帯を周回しながらフランクフルトの中心地にフィニッシュする今年で60回を迎えるドイツ最大のロードレースには、ドイツ出身のスター選手たちも勢ぞろいするため、周回コースには沿道を埋め尽くすたくさんのファンが詰めかけました。毎年、スプリンターの祭典などともいわれるコースレイアウトで行われていましたが、今年は距離も伸び203kmレースで獲得標高も3000m近くなったため、各チームの出場メンバーはスプリンター寄りの人選から、山も走れる選手も含まれるメンバー構成が目立ちました。
バーレーンはこのレースがワールドツアーデビューとなったセルジオ・トゥ(台湾)がスタート直後に形成された6名のエスケープグループに入ります。
このエスケープグループは残り90kmを残し崩壊し集団に吸収され、一度は集団は一つになり振り出しに戻りますが、ピュアスプリンターたちを振るい落としたいチームが登坂力のある選手を使いペースアップ、思惑通りスプリンターたちが登坂で遅れだし後方でも遅れた選手のグルペットが形成され、集団は3つ、4つに分裂したままレースが進みます。
バーレーンは山に強いザンバニーニ(イタリア)やベーンシュタイナー(オーストリア)が前方に残りましたが、最後は10名ほどの逃げを許しのバーレーンの最高位はゴヴェカル(スロベニア)の26位に終わりました。
スプリントになった場合に備えてバウハウス(ドイツ)ら守りながら走っていた新城ですが、バウハウスがドロップアウトしてからは若手のスプリンター、ゴヴェカル(スロベニア)のアシストにまわり、6分6秒遅れの第2集団の中67位でフィニッシュしています。
エシュボルンの街を進むパレード中の集団新城の姿も確認できる
Photo Cor Vos
以下、新城選手のコメントです。
『集団スプリントにならず、おいかけっこのレースとなった。
新たに長い登りが追加されたんだけど、そこでのペースアップから
レースが活性化して、フィニッシュまで休まる事はなかった。
何とかスプリンターグループで登りを越え、若者スプリンターの
マテウシュ(ゴヴェカル/スロベニア)が残っていたので、一緒に最後の
登り口で位置取りしながら登りを越えたかったが、僅か届かずに
遅れてしまった。
最終的に10人が逃げきる展開になったので、自分も追いかけるのを
手伝えたらチームとして成績を残せたと思うだけに残念…。
これで、前半戦が終わった。
少し休みを取って、夏に向けてまたトレーニングして行きます。』
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