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『TEAM ユキヤ通信 2023 №12』 7 April Spain Basque ー62nd Itzulia Basque Country(2.UWT)Stage 5 » Amorebieta › Amorebieta(164.5km) ー62回 イツリア・バスクカントリー 第5ステージー

リーダーチームとともに集団を牽引する新城選手
Photo Miwa IIJIMA
スペイン・バスク地方で開催中の『Itzulia Basque Country(イツリア・バスクカントリー)』 第5ステージの新城選手の結果とコメントをお伝えいたします。
第5ステージはスタートして10kmも満たないうちに3級山岳、その後中盤にも3級山岳、 終盤に激坂の2級、3級と越えてフィニッシュする164.5km。
序盤から有力チームのアタック合戦が続き2名の有力選手が抜け出すとい展開で、
新城選手はそれを追いつつ、集団をコントロールする役目をリーダーチーム(総合1位のチーム)と
ともに、役目を担います。
無事に総合2位のチームのエースランダはタイム差なしの集団でフィニッシュし、新城選手は
トップから17分47秒遅れの128位でフィニッシュしています。
親日家のスペイン人選手、新城の友人でもあるエロセギと一緒にフィニッシュした新城選手
Photo Miwa IIJIMA
以下、新城選手のコメントです。
『今日のステージはバスクらしい、ステージだった、
最近のトレンドは最初の登りまで距離があっても、
ジャブなアタック&位置取りで進んで、登りに入ると
一気にペースアップ。ほとんど、登りスタートみたいな感じ。
2人逃げがどこで決まったのか、分からないけど、
メイン集団に復帰してからは、ユンボと一緒に集団牽引に協力。
我がチームもユンボも1人少ないので、総合上位同士の
利害関係が一致みたいな感じかな。
今日は総合順位を落とさない事が、最優先任務だった。
終盤までペースで行くかと思いきや、100km付近でステージ狙いの
チームがペースアップして、集団から遅れて、60km以上を残して
離脱し単独になった。
50km以上、ユンボと3人で集団牽引してたので、集団残る力残って
いなかった。
それからは、後ろのグルペットにゴールするモチベーションが
あるのか?分からないので、とにかくタイムアウトにならないように
ゴールを目指した。
途中に友達のエロセギが合流して、3人でゴールを目指すことになった。
ゴール前では踏み切りで足留めを喰らったり、トラブルもあったけど
無事に制限時間内にゴールまでたどり着いた。
久々にタイムアウトとの競争した気がする(苦笑)
ランダは無事に総合上位とゴールし、明日の最終ステージに全てを
ぶつけるしかないが、コースはキツいし、自分に出来る事があるのか!?
兎に角、ランダの為に、何か出来ると良いのだけど。』
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