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『TEAM ユキヤ通信 2023 №009』 4 April Spain Basque ー62nd Itzulia Basque Country(2.UWT) Stage 1» Vitoria-Gasteiz › Labastida(165.4km)ー ー第62回 イツリア・バスクカントリー 第1ステージー

集団内での新城選手
Photo Miwa IIJIMA
本日(4月3日)よりスペイン・バスク地方で開幕いたしました、6日間のワールドツアー
ステージレース『Itzulia Basque Country(イツリア・バスクカントリー)』に出場中の新城選手の
結果とコメントをお伝えいたします。
スペイン・バスク州の都ヴィトリアをスタートし南下し、スペインワインの有名な産地
としても知られるラグアルディアの街に設けられた周回をまわりフィニッシュする165.4km。
序盤に2級山岳があるものの、距離は7kmで平均勾配5.8%ときつい峠ではなく、
各チーム、集団でのゴールスプリントに備える一日となりました。
チーム・バーレーン・ヴィクトリアスとしては地元のスター、ミカエル・ランダ、そして、
ペイヨ・ビルバオの二人の総合上位を狙っていましたが、レースに入る直前に体調不良を
訴えていたペイヨ・ビルバオに発熱があり第1ステージでレースを去りました。チームは
呼吸器感染症と発表しています。
ミカエル・ランダはトップとタイム差なしの集団内でフィニッシュ。
そして新城選手は6分8秒遅れの154位でのフィニッシュとなりました。
レース中カメラに気が付く新城選手
Photo Miwa IIJIMA
以下、新城選手のコメントです。
『今日はスプリントになるとの予想で、これからのステージの
ことを考え、出来るだけ疲労せずにステージを終えることが
チームの目的だった。
最後は油断して、下りで中切れにあってしまい、グルペット
でのゴールとなったが、落車などのハプニングもなく、1日を
過ごせて良かった。
ランダ(ミカエル)はバスク出身なので、ほとんどのコースを
知っていて、集団の前に上がるタイミングとかを指示してくれ
るので、走りやすい。明日からも心強いよね!
残念ながら、今シーズン初めて一緒に走るのを楽しみにしていた
ペイヨが体調不良で、明日はスタートしないけどしっかり治して、
次にまたどこかでだね! レースの規模としては大きくないかもしれないけど、自分に
とってはいろんな意味で1年で1番、大変な1週間が始まった。
しっかりと最後まで走り抜けたいと思う。』
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