TEAM YUKIYA BLOGユキヤ通信
26 June ー全日本自転車競技選手権大会ロードー ーNational Championships2022ー
悲願の全日本タイトルを手にした新城選手
Photo KT/SprintCycling
皆様、新城選手が3度目の全日本チャンピオンのタイトルを手に
しましたことをご報告いたします。
6月26日㈰に広島県中央森林公園で開催されました『全日本自転車競技選手権ロードレース』に
単騎出場となりました新城選手は、同郷の新城雄大選手(キナンサイクリング)とのスプリント勝負を制し、2007年、2013年以来、エリートカテゴリー3度目の日本一に輝きました。
(U23カテゴリーを含めると5度目の日本チャンピオン)
21日に帰国しましたが、ロストバゲージで24日に開催されました個人タイムトライアルには
チームウエアーが間に合わず、お借りした無地のタイムトライアルスーツで出場するなど、
精神的にも落ち着かない日々を過ごしておりましたが、24日のタイムトライアル終了後に、
スーツケースが本人の手元に届き、本日のロードレースは万全の装備で臨むことが出来ました。
広島県中央森林公園サイクリングロードに設けられた1周12.3kmを15周するアップダウンを
繰り返す184kmのレースは懸念されていた猛暑にはならなかったものの、日本独特の蒸し暑さに
体力を奪われる選手も続出する中、完走者は29人というサバイバルレースとなりました。
多くの人数を揃えているチームに対し、新城選手は1人で勝負をしなければならないという状況で、 新城選手が動くと他チームの選手たちがそれに続くという、新城完全包囲網と言える展開の中、
自ら前を追い、アタックを仕掛け、最後の力を振り絞り、意地の優勝となりました。
レースを動かす新城選手
Photo KT/SprintCycling
以下、新城選手のコメントです。
『まずは日本チャンピオンジャージでヨーロッパのレースを走るという思いが
叶いました!!!
このジャージはヨーロッパでも良い走りをするぞ!!というモチベーションです!
個人的な思いとしては同郷の新城雄大が強くなっていたことが嬉しかったですね。
そして、バーレーン・ヴィクトリアスの日本チャンピオンがどんなデザインになるか
楽しみです。
今日もたくさんの応援ありがとうございました。』
ご協力いただきました皆様、応援頂きました皆様、ありがとうございました。
新城選手の今後の予定はまた改めてご報告させていただきます。
レースの模様はこちらからご覧いただけます。
【オンデマンド限定】Cycle*2022 全日本自転車競技選手権大会 ロードレース 男子エリート|視聴画面|J SPORTSオンデマンド【公式】