TEAM YUKIYA BLOGユキヤ通信
2 May ー59th Eschborn-Frankfurt(1.UWT)>>Eschborn›Frankfurt-am-Main (185km)ー

復帰戦となった新城選手
Photo Cor Vos
5月1日、ドイツのフランクフルトを舞台に開催されましたUCIワールドツアー1Dayレース
『Eschborn-Frankfurt(エシュボルン~フランクフルト』に出場いたしました、新城選手の結果と
コメントをお伝えいたします。
このレースは毎年5月1日のメーデーに開催されるドイツ最大のワールドツアーレース。
コースは8つの山岳ポイントを越え、最後は市内地の平坦周回コースに入る185km。新城選手は、
2018年以来の2度目の出場となりました。
チームは地元ドイツのスプリンター、フィル・バウハウス選手のスプリント勝利を目指します。
新城選手は2018年に出場して以来2度目の出場、パリ~ルーベでの怪我から復帰レースとなり
ましたが、好調な走りで集団を牽引。フィニッシュまで残り5Kmで仕事を終えチームメイトに
託します。
エースのフィル・バウハウス選手は混戦のフィニッシュで行き場をうしない、惜しくも4位。
新城選手は12秒遅れの66位で無事にレースを終えています。

仕事を終え66位でフィニッシュした新城選手
Photo Cor Vos
以下、新城選手のコメントです。
『パリ~ルーベでの落車リタイアからの復帰レースだったので、
自分自身の調子も分からなかったが、いざ走り出したら、調子良く
走る事が出来た。
フィル(バウハウス)のスプリント1本勝負だったので、位置取りに
脚を使った。どこまで脚がもつのか分からなかったがレース展開が
アタック合戦のキツイ状況にならなかったのが良かった。
1ヶ月前の詰め込んだレーススケジュールの成果か、パワーデータ上でも、
良い数字だったので、調子が良かったんだろう。
最後の5kmまで先頭で位置取りの仕事が出来て、安心した。
肝心な結果はフィルが4位と、、、表彰台までもう少しだった。
中根選手(EF)とも行き帰りの飛行機で一緒になり、レース中も色々話せて、
楽しかった。彼は終盤の落車で足留めされたみたいだけど。
コロナ感染などどうなるかと不安もあったが、一先ずは、シーズン前半戦は
怒涛のレーススケジュールを良い形でこなすことができて良かった!』