TEAM YUKIYA BLOGユキヤ通信
ー76thDwars door Vlaanderen – A travers la Flandre ME(1.UWT) Roeselare›Waregem(183.7km)ー

Photo Cor Vos
30日にベルギーフランデレン地方で開催されました、ワールドツアー1daレース、
『Dwars door Vlaanderen(ドワルス・ドール・フラーンデレン)』の新城選手の結果とコメントを
お伝えいたします。
クラシックレースの頂点と言われるモニュメントレース、ロンド・ファン・フランデーレン
直前の調整レースとしてこのモニュメント獲得を目指す選手たちが顔をそろえる、ベルギー
クラシック石畳4連戦の最後のレース。
当初、新城選手は出場予定のなかったレースでしたが、この4連戦全てに参戦となりました。
レースは4月3日のモニュメントを狙うエース級の選手たちが自ら積極的に動き、レースを
厳しくしていく展開の中、バーレーン・ヴィクトリアスは、このレースからベルギークラシックに
合流したヤン・トラトニク選手(スロベニア)が自ら攻撃を仕掛け9位に入りました。
新城選手は4分12秒遅れのメイン集団の中、59位でフィニッシュし、ベルギークラシック4連戦を
全て完走し、無事に終えました。

無事に代役を務め終えた新城選手
photo Cor Vos
以下、新城選手のコメントです。
『今日は逃げに乗りたかったのだが、 逃げとして成立したグルーブが5人と
少なかったので見送る判断となった。
コースはE3に似た感じだけど、石畳が少ない分走りやすかった!!
チームとしては フレッド・ライト(イギリス)でトップ5を目標にスタート
したのだが、そのフレッドが途中で落車してしまいプラン変更。
ヤン・トラトニク(スロベニア)が、追走するなど積極的に動いて、
トップ10でフィニッシュしてくれた。
チームとしてはこれ以上は何も出来なくて、自分は25位集団でゴールを
目指した。
調子は日々上がっていき、それと同時にレースにも対応出来るようになった。
レースは違えど、行われている地方が一緒なので、同じ道を通る事もあったりで、 このベルギークラシックは経験も大事な鍵になってくることを感じた。
急遽やって来た出場の機会だったが、終わってみれば走る事が出来て、
とても良かった。調子もミラノサンレモよりも上がったと感じているし、
経験値が増えた事は何よりだと思う。
1日だけど、自宅に帰れるので、リセットしてこれから始まるスペイン
(バスク)での山レースに備えたいと思います。』
尚、新城選手の次のレースは
4月2日スペイン・バスク地方『Gran Premio Miguel Indurain (1-Por)グランプリ・ミゲル・インデュライン)』
4月4日~9日スペイン・バスク地方『Itzulia Basque Country (2.UWT)イツリア・バスクカントリー』
へ出場予定です。