TEAM YUKIYA BLOGユキヤ通信
第9号 ーTour Down Under Stage6ー(1月26日配信版)
きつそうな表情を見せながらも山岳のエースを守りながら走る新城
photo:Cor Vos
アデレードにて開催中のツアー・ダウンアンダー第6ステージ(最終日)の新城の結果とコメントをお伝えいたします。
暑さが戻ってきた最終日、総合優勝を争う選手たちは数秒のタイム差という、各チームの戦略がぶつかり合う文字通り、最後の山場。チームは新人賞ジャージ争い2位に付けているサンティアゴ(コロンビア)と登りに強いヘイマン(オーストリア)の2選手を上位でフィニッシュさせることが最重要課題。
序盤に形成された24名の先頭集団の中に新城は入らずに、他のチームメイトに任せます。
メイン集団に残った新城は2人のエースを助けながらレースを進め、最終局面の上り坂、 大会名物のウィランガヒルで勝負が動くと、そこでエースの位置取りに貢献。
仕事をこなした新城は最終ステージを41位でフィニッシュし、個人総合28位、チーム総合は20チーム中5位と、上々のシーズン初戦となりました。
以下、新城のコメントです。
『今日のステージは大人数が逃げて、ステージは逃げのメンバー勝負となり、総合優勝をかけた戦いの集団に自分は残ることになった。
メイン集団は100名ほどで、いつもより少人数だったので位置取りもしやすかった。
1回目も2回目もウィランガヒルは集団前方で登り始める事が出来たし、チームとしてはヘイマンが総合10位に入ってくれて、チーム総合順位も5位と良かったと思う。調子も良く、ダウンアンダーを走りきったので、しっかりとリカバリーして来週のレースでも頑張りたいと思う。
シーズン開幕戦で良いスタートとなった。引き続き頑張ります。』
と、語っています。
良いスタートが切れたと語る新城
Photo:Cor VOS
また、オリンピック代表選考ポイントでは、ワールドツアーのポイントが6倍になるので、このレースの総合28位で獲得した20ポイント×6で120ポイントを加算し、選考ポイントランキング1位に浮上しました。
新城は引き続きオーストラリアに滞在し、来週ジーロングで開催されるワールドツアー1Dayレース『カデル エバンス グレートオーシャンロードレース』に出場いたします。
レース公式WEBサイト↓
www.tourdownunder.com.au
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