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第82回 ツール・ド・ポローニュ:バーレーン・ヴィクトリアスが出陣準備完了
第82回ツール・ド・ポローニュは、8月4日から10日にかけて開催されます。開幕ステージはヴロツワフから始まり、約200kmを走行。コースは平坦主体で大きな登りはありませんが、各種ポイント賞の争いが早くも始まります。フィニッシュはレグニツァで、大集団スプリントになる可能性が高いと見られます。
第2ステージでは、登りに強いパンチャータイプの選手たちが注目を集めます。スタート地点はカルパチのホテル・ゴレンビェフスキ。ここから本格的な登り区間に入り、最後のカテゴリー山岳はゴールまで残り20km地点に設定されていますが、本当の勝負はそこから。残り5km地点では、オルリネクへの(カテゴリー外)登りに設けられたホテル・ザイドルフ中間スプリントが控えています。
第3ステージはワウブジフ発着の159km。周回コースで行われ、Przelecz Walimska、Przelecz Niedzwiedzica(ともにカテゴリー2)、さらにカテゴリー1のRzeczkaを複数回登坂。勾配は10%を超え、総合争いに大きな影響を与える山岳決戦になる見込みです。
木曜日の第4ステージはリブニクからチェシンへ。前半にはボーナススプリント、その後にPrzegibek、Orle Gniazdo、Salmopolといった有名で厳しい峠が待ち受けます。
第5ステージは大会最長の205.3km。カトヴィツェからザコパネへと向かうルートで、2年前にはモホリッチとジョアン・アルメイダ(UAE)の総合争いが繰り広げられた決戦地。今年はカテゴリー1の登りを2つ含み、累積標高差は2,763m。再び総合争いを左右する1日になる可能性があります。
第6ステージのフィニッシュ地点はブコビナ・タトシャンスカ。全6つのカテゴリー1山岳を含み、大会の“クイーンステージ”と呼ぶにふさわしい内容となっています。距離は150kmに満たないものの、その密度は極めて高いです。
そして最終日、第7ステージは個人タイムトライアル。「ヴィエリチカ岩塩坑」付近をスタート&ゴールとする12.5kmのコース。序盤に約2kmの登坂が含まれ、クライミング力とタイムトライアル能力の両方が問われます。総合争いの決着はこの最終日まで持ち越されることが予想されます。
スポーツディレクター、ミハウ・ゴワシュのコメント:
「このレースに来るたびに私は楽観的になりますが、特に今年の我々のメンバーを見る限り、正直に言って“優勝候補の一角”だと胸を張って言えます。ツール・ド・ポローニュは細部がものをいうレースで、“1秒が勝敗を分ける”とは決して大げさではありません。
ペリョ(・ビルバオ)とアントニオ(・ティベリ)のダブルエース体制は、複数のシナリオに対応可能です。ただし2人とも長期のブレイク明けなので慎重に扱う必要がありますが、レースが進むにつれて調子も上がると見ています。
彼らを支える選手陣も心強く、エドアルド(・ザンバニーニ)は昨年このレースでトップ10に入りましたし、ジャック(・ヘイグ)は経験豊富なベテラン。
フラットステージでは、フラン(・ミホルイェヴィチ)、ロマン(・エルマコフ)、ブラッド(・ファン・メヘレン)の布陣が安定感をもたらしてくれます。
今年は登りが多く例年より厳しい印象ですが、最終的に決着するのは“最後の数キロ、そして数秒差”。ボーナスタイムの獲得や、TTでの好成績が重要になってきます。常に計画に忠実に、すべての展開に備えて戦います。」
アントニオ・ティベリ(チームリーダーの一人)のコメント:
「今年でツール・ド・ポローニュは4回目の出場です。今回は高地トレーニングを終えて臨み、前戦はジロ・デ・イタリア。そして昨日はクラシカ・サンセバスティアンにも出場しました。脚の調子は日に日に良くなっており、良い感触を得ています。期待を持って、自分のベストを尽くします。」