チーム・バーレーン・ヴィクトリアスは、フレッド・ライトをエースに第68回E3サクソ・クラシックに挑む。フランドルの象徴的なクラシックレースの2戦目となるこのレースで、チームは好成績を目指します。

ロンド・ファン・フラーンデレンの前哨戦となるE3サクソ・クラシック

3月28日（金）に開催されるE3サクソ・クラシックは、ロンド・ファン・フラーンデレン（ツール・デ・フランドル）の前哨戦として位置づけられ、難易度ではロンドに次ぐ厳しさを誇る。
スタート・フィニッシュ地点はハーレルベーク。全長208.6kmのコースには17の急坂が待ち構え、パテルベルクやオウデ・クワレモントといった象徴的な登りが登場する。
レース終盤にはティーゲムベルクの登り（ゴールまで残り約20km）が勝負の分かれ目となり、白熱の展開が予想される。

バーレーン・ヴィクトリアスの出場メンバー

フレッド・ライトのサポートとして、アルベルト・ブルットメッソ、ロバート・スタナード、カミル・グラデク、ロマン・エルマコフ、ウラド・ヴァン・メヘレンが出場。
さらに、マテイ・モホリッチもエントリーし、勝利を狙う。レースの決定的な局面で複数の選択肢を持つことができる布陣となっている。

フレッド・ライトのコメント

「**金曜日のE3が本当に楽しみだ。**時にはロンド・ファン・フラーンデレンよりも厳しいんじゃないかと思うほど、次々と急坂が続くレースだ。
ミラノ〜サンレモでは、体調も脚の調子も良かった。今年のE3は良い結果を出せる気がする。」

「レースはティーゲムベルクを越えてから本格化すると思う。
ここ数年はトップ20の先頭グループに残ることができているので、まずはそこを突破し、その後はトップ選手たちに食らいついて勝負したい。」

「**このクラシックシーズンのどこかで表彰台に立ちたい。**もちろん、一番の目標はフランドルとルーベだよ。」

スポーツディレクター、ミハウ・ゴラシュのコメント

「我々はバランスの取れたチームでE3に挑む。
フレッドのコンディションは絶好調で、彼をサポートする選手たちも充実している。
攻撃的なレースを展開し、勝負どころで前線に残れるように全力を尽くす。」