TEAMチーム・レース情報
5月6日よりシーズン最初のグランツール「ジロ・デ・イタリア」が始まります。
ハンガリーのブダペストから始まり、イタリアのヴェローナでフィニッシュするレースは、全21ステージ、合計距離3,445.6kmと獲得標高50,580mで争われます。
バーレーン・ヴィクトリアスは、昨年のダミアーノ・カルーソの総合2位よりも1つ上に行くことを目指しています。今年もリーダーを務めるミケル・ランダはティレーノ~アドリアティコとツアー・オブ・アルプスで力強い形を見せています。とても調子が良く、自信もあります。私の周りにはスーパーチームがいて、前回のレースは本当にポジティブで、レースに向けてすべてが計画通りに進んだと思います。」
ランダは、クライマーであり、UAEツアーの表彰台を獲得したペリョ・ビルバオやブエルタ・ア・アンダルシア優勝者のワウト・プールス、サウジツアーステージ優勝者のサンティアゴ・ブイトラゴのサポートを受けます。彼らと並んで、スロベニアのTTチャンピオンであるヤン・トラトニクとドメン・ノヴァクが、レースのトリッキーな丘陵のセクションをサポートします。最後に、ヤシャ・ズッタリンがスプリントでフィル・バウハウスをアシストし、バウハウスはステージ勝利を目指しています。
スポーツディレクターのゴラズド・シュタンジェリは、次のジロについての考えを次のように語っています。
「ハンガリーで始まる今年は、少人数のスプリントステージから始まり、次に個人タイムトライアル、最後にシチリア島に移動する前のスプリントステージを行います。総合での時間を無駄にすることなくハンガリーのステージを終えることと、スプリントステージでバウハウスとTTスペシャリストのヤンが良い結果を出すことを望んでいます。
今年のルートには難しいステージがいくつかあると思います。最初の週から最後の週まで、私が最も難しいと言える傑出した週はありません。毎週課題があります。
全体として、フラット、丘陵、高山のステージでバランスの取れたチームがあります。しかし、トリッキーなフラットステージがいくつかあると思っています。また、超級山岳ステージでは素晴らしい仕事をすることができるメンバーを揃えました。」
ラインナップ:フィル・バウハウス/ペリョ・ビルバオ/サンティアゴ・ブイトラゴ/ミケル・ランダ/ドメン・ノヴァク/ワウト・プールス/ヤシャ・ズッタリン/ヤン・トラトニク