TEAMチーム・レース情報
Photo by Sprintcycling
ドワルス・ドール・フラーンデレンでヤン・トラトニクが9位に入りました。
ロンド・ファン・フラーンデレンに先立つ最後の調整の場となったこのレースでは、序盤に5分のタイム差を得た逃げグループが生まれましたが、決定的な動きとなったのは、中盤に先行した6人のライダーでした。
トラトニクは、3人の追走グループの中で、先行グループを追いましたが、人数差も逃げたメンバーとの実力差も大きく追いつくことは叶いませんでした。最終的にはトップ10争いとなり、ヤンは追走グループの中でトップに躍り出て9位になりました。
ヤン・トラトニク:「今日は2019年に走った時のレースとは、まったく別物でした…ベルギークラシックの経験はあまりなく、上手く立ち回れていなかったので、最初のグループが行ったとき、反応するのが少し遅れてしまいました。勝利には追いつく必要があると感じましたが、タイミングを逃してしまいました。
その後、タデイがいることに気づき、彼と動きを利用して抜け出し、トップ10へ向け全力疾走できたので、満足しています。
日曜日も楽しみです。調子が良いマテイ(モホリッチ)がいるので、彼がロンド・ファン・フラーンデレンに勝つための手助けをするのを楽しみにしています。」