TEAMチーム・レース情報
Photo:SprintCyclingAgency©2022
昨日のバザでの厳しくも魅惑的なスプリントフィニッシュの後、ワウト・プールスは総合優勝を持って帰るのに最適な状況に身を置いていました。ウェサからチクラーナ・デ・セグーラまでの146.4kmに設定された第5ステージは、第4ステージの序盤と似た展開となり、大規模な逃げ集団が出来ました。一方、バーレーン・ヴィクトリアスのメンバーは、その後ろのメイン集団内にうまく位置していました。
総合成績で2位と10秒差と僅かなリードを持って最終ステージを迎えたプールスは、総合トップを確実にするためバーレーン・ヴィクトリアスの残りのライダーから献身的なチームワークで支えられました。
昨年のアンダルシアのチャンピオンであるミゲル・アンヘル・ロペスは、第4ステージの後、ワウト・プールスから10秒遅れており、レースの後半に向けてその差を詰めようとしていることは明らかでした。
残りの距離と時間がなくなると、ロペスは総合優勝に必要な秒数を必死で獲得し始めました。しかし、プールスはロペスのアタックを警戒し、ギャップを埋める動きを見せ、有名な黄色いジャージをキープしました。
ワウトは、次のように述べています。
「ステージと総合の2つの勝利でシーズンをスタートするのはいい気分です。これはシーズンの残りの部分に大きな自信を与えます!すべてのサポートに感謝します!次はパリ〜ニースでお会いしましょう!」