TEAMチーム・レース情報
未舗装区間を走るペリョ・ビルバオ選手(左)とダミアーノ・カルーゾ選手(右) BettiniPhoto©2021
スイス人ライダーのマウロ・シュミット(チームクベカアソス)が、ペルージャからモンタルチーノまで162kmのジロ・デ・イタリアのステージ11で優勝しました。
11人のライダーの序盤でのブレイクアウェイから始まり、アレッサンドロ・コーヴィ(UAEチームエミレーツ)とハーム・ファンフック(ロットソウダル)はそれぞれ2位と3位でフィニッシュしました。
ダミアーノカルーゾとペリョ・ビルバオは、今日のチームバーレーンビクトリアスの主役でした。ダミアーノ・カルーゾは、彼のチームメート全員、特にペリョ・ビルバオから、適切なタイミングで大きなサポートを受けました。ビルバオは、グラベルセクションで適切なタイミングで彼を見守っていました。それから彼は、ダミアーノがGCで4つポジションを上げ、3位にマリアローザ争いのグループでポジションを維持するためにダミアーノをサポートしました。
チームイネオスグレナディアーズはステージ全体でプロトンをリードし、マリアローザを保有しているエガン・ベルナル(イネオスグレナディアーズ)のために一生懸命働いていました。

ダミアーノ・カルーゾは、フィニッシュ後に、今日のレースを振り返りました。
「今日はこのジロで重要なステージだったので、この結果について私はとても幸せです。今日はタフで複雑なものでした。レース終盤にマリア・ローザ(エガン・ベルナル)が集団からアタックしたとき、私は彼についていくことができなかったけれども、私は気分が良かった。とにかくいいレースをしたと思います。スタッフもライダーもチーム一同、心より感謝しています。さあ、ステージを取り戻す時が来ました。この後、私たちを毎日見るでしょう。ただ、レース中は落ち着いておく必要がありますが、現時点では、元気に回復することだけを考えたいと思います。」

ペリョ・ビルバオはレースを通してチームキャプテンを保護し、支援していました。「私が初めて「ストラーデビアンケ」を走ったときのような感覚をこの白い道で感じました。自分の好きなレースになったことは認めざるを得ませんが、今日は砂利道を走るのが本当に楽しいという確認を得ました。大変な一日でしたが、素晴らしい仕事をしてくれたダミアーノと一緒に解決しようとしました。私たちはレースを行い、可能な限り最善の方法で状況をコントロールしました。」