TEAMチーム・レース情報
この日は、ブエルタ・ア・エスパーニャでまたしてもスプリンターが活躍できるステージでした。スタート直後から2人のライダーが飛び出しましたが、プロトンはアタックを巧みに支配し、彼らを残り18km地点で吸収。ゴール手前45km地点にあるこの日唯一の山岳3級のオロネ峠では、プロトンが分裂しましたが、最後に仕掛けられたアタックが吸収されると、ゴールの様子が想像できました。そう、集団スプリントです。残念ながら、チーム BAHRAIN MERIDAのスプリンター、フィル・バウハウスは、残り1kmで加速に失敗し、優勝争いに関わることはできず、エル・プイグを14位でゴール。ヤコブセンがベネットを破り優勝しましたが、あまりの僅差に写真判定が行われたほどでした。
翌日は、今年のブエルタで初の過酷なステージが待ち構え、マーク・パドゥンはすでにそこに焦点を当てています。「道幅が狭くなり、選手たちが急に止まったせいで軽く落車しました。膝を多少擦りむきましたが、大事には至りませんでした。明日は今回初の山岳ステージ。良い結果を残したいです」。
ステージレポート
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