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2020.10.20

MIYATA「CRUISE」シリーズ徹底比較!

こんにちは

MERIDA X BASEの品川です。

今回はMIYATAのE-BIKEの元祖ともいうべきCRUISEの6180、5080モデルの違いを価格とスペックの面から解説します。

 

価格面の比較

まず価格はCRUISE 5080が¥199,000、CRUISE 6180が¥269,000となっており、価格差は7万円。大きな差と言える金額である。

価格に関してはCRUISE 6180はE-BIKEとしては標準的価格ではあるが、皆さんが気になるのは20万円を切るプライスを打ち出しているクルーズ5080ではないだろうか。

それでは次にCRUISE 5080の性能に迫っていきたい。

CRUISE 5080の実力とは

※写真はOW49(ハーフマットホワイト)

シリーズ中でも抜群のコストパフォーマンスを実現しているCRUISE 5080。
まずはE-BIKEの心臓とでも言うべきドライブユニットから見ていこう。
SHIMANO STEPS DU-E5080を搭載している。

最大トルクこそ40Nmだが、発進加速は全くのストレスフリーと言える余裕っぷり。
激坂にでも行かない限りは特に不満は出る事は無さそうだ。
そして搭載されるバッテリーはBT-E6010でECOモードでの航続距離目安は最大105kmとなっており、一般的な使い方だと1日遊ぶには十分な性能と言えるのではないだろうか。

そしてE-BIKEの骨格となるフレームは軽量なアルミ製でケーブル類は内装されすっきりした印象を見せている。車輪の固定方式は9mmのクイック式となっている。
組み合わされるコンポーネントは9速のALTUSがメインとなっている。
そしてスポーツバイク初心者にも安心な38ミリのタイヤを装備している事も見逃せないポイント。また油圧ディスクブレーキ、サークル鍵、ライトなども標準装備となっている。
アンダー20万円という事を考えると充実の内容である事は間違い無い!

 

よりスポーティーなCRUISE 6180

※写真はAB49(ハーフマットブルー)

シリーズでは上位モデルとなるCRUISE 6180は最大トルク60Nmを発揮するSHIMANO STEPS E6180を搭載し、登坂時には余裕のトルクでアシストしてくれる。航続距離は最大105kmとパワフルなドライブユニットにも関わらずCRUISE 5080と同等となっている。

そしてケーブル内装式の軽量アルミ製フレームに前後スルーアクスル方式でSHIMANO RS170というロードバイクホイールを搭載し、10速のTIAGRAをメインコンポーネントとするなど、非常に剛性感に満ちた走りとなっている事も大きなポイントと言える。
快適装備としてはサークル鍵、ライト、なんとカーボンシートポストまで装備。

またフロントフォークにはサイドマウントのダボ穴まである。これはCRUISE 6180が単なるシティーライドではなく時にはキャンプツーリングすら可能にしてくれる様な発展性も兼ね備えている証拠だ。
こうやってじっくり見ていくとCRUISE 6180は脚力の心配などせず、童心に戻って遊ぶ事が出来る最高の大人の玩具になりうるのではないだろうか。

 

まとめ

さてCRUISE 5080、6180の2台をじっくりと比べに比べた結果、この2台は似ているようで少し違う。
用途にあったE-BIKEをチョイスする事こそが重要だと筆者は感じる。

街乗りから週末のサイクリングにはCRUISE 5080がフィットするのではないだろうか。

そして街乗りはもちろん、ロングライドから旅の頼れる相棒としてもCRUISE 6180ならきっと期待に応えてくれるはずだ。

そう、これはあくまで筆者の意見である。
自転車、ましてやE-BIKEという乗り物は自由な乗り物なのだ。用途に縛られず皆様のアイデアで如何様にも楽しんで頂けると筆者はそう考えるのである。

その百人百様の楽しみ方のヒントになれば幸いだ。

 

今回登場したモデルはこちら

 [ CRUISE 6180]

詳細はこちら

 [ CRUISE 5080]

詳細はこちら

品川 真寛

投稿者: 品川 真寛

アマチュア時代よりヨーロッパで活動し、日本人で初めてパリ~ルーべに出場した経験を持つ元プロロードレーサー。 引退後はMTBで全日本MTB選手権マスターズクラスで2連覇するなどオン、オフ問わず乗りこなすライダー。 現在はMERIDA X BASEマネージャーを務める。

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