2020.06.30
通勤に最適なルートの選び方
こんにちは
MERIDA X BASEの品川です。
今回は自転車での通勤の際のルートの選び方についてご紹介します。
自転車通勤を始めるにあたって
毎日の通勤を自転車での移動にする事で、日々のエクササイズに、ダイエットに、おまけに仕事の効率も上がるという事で改めて自転車を使っての通勤スタイルが注目されています。
しかし自転車通勤をする上での最大のリスクと言えば事故です。今回は筆者の経験で自転車通勤をする上での危険要素、危険回避などを交えた安全に走る事が出来る最適なルート選びをお伝えしたいと思います。
通勤ルートに潜む危険
まず、みなさんが考える通勤ルートとはどんなものでしょうか?
おそらく以前車で通ったことがある道や、地図上で分かりやすい交通量の多い大通りが主体になっている事が多いのではないかと推測します。
もちろん車で通勤する上では細い路地よりも大通りの方が分かりやすく、時間も読みやすいのですが、自転車での通勤となると話が変わってきます。
幹線道路などの大通りのリスク
では大通りに潜む危険として何があるのかを解説していきます。
・幹線道路などの大きな道路は大型車の往来も多く車道左側を走行する自転車との距離が近くなることで接触事故のリスクが増える。
・路駐車両との事故。
・交差点での右折直進事故。
・交差点での左折巻き込み事故。
ざっと思いつくだけでこれくらいのリスクはあります。
何といっても交通量の多い道路を走るのはストレスも多い事は間違いありません。
路地や生活道路を通るリスク
大通りを避けて信号や、車通りの少ない路地裏通りを中心にした場合にも注意しないといけないポイントがあります。
・路地や住宅からの歩行者の飛び出し
・一時停止無視の自転車の飛び出し
・交差点での逆走自転車の飛び出し
この辺りがよくある危険なシチュエーションでしょうか。
どんなルート選びが安全なのか?
幹線道路、路地裏、それぞれの危険なポイントをご説明した訳ですが、それを踏まえて安全に通勤出来るポイントをまとめてみました。
・路肩が狭く大型車の往来の多い幹線道路は避ける→車からの幅寄せ、接触のリスク
・ルート上で出来る限り右折箇所を避ける→やむを得ない場合二段階右折
・狭い路地裏など生活道路は避ける→予測不能な飛び出しが危険
・路駐の多い道路は避け、見通しの良い道路が理想→路駐車両が思わぬ事故を招く
・時間には余裕をもつ
・ライト、反射板など、走っている存在をアピールする事が必要
この条件をどれだけ満たせるかがポイントとなる訳ですが、理想を言えば、多少距離が伸びてもサイクリングロードの様な安全で見通しの効くようなルートを選ぶ事が出来れば言う事無しでしょう。
とは言っても、そんな理想の通勤ルートを実現出来る方はそう多くはないのが現実ですが。
事故に遭わないことが大事
さて安全なルート選びのポイントを解説してきたわけですが、
これから自転車通勤を始めようと思っている方、既に自転車通勤されている方も
今回ご紹介したポイントを取り入れて現状の通勤ルートを一度見直してみてはいかがでしょうか?
そして一番重要なのは事故に遭わない事!
時間には余裕を持って家を出て、遠回りでも安全なルートを選んでストレスフリーな自転車通勤をするのが良いのではないかと思います。
E-BIKEで心に余裕を
通勤にもE-BIKEを使えば、信号に止まった際の再発進も苦ではなく、いろんなシチュエーションで心に余裕を持つ事が出来ます。
E-BIKEで得た心と体の余裕は譲り合って走る事に繋がり、事故に遭わない秘訣となりうるのではないでしょうか。
譲り合い精神で皆さんも事故の無い楽しい通勤ライドを!
今回登場したモデルはこちら
