CASEビジネス導入事例
観光名所の新たなアクティビティに!~三島スカイウォーク 様~
三島スカイウォーク 様
静岡県東部から箱根へと登る山の中腹に位置し、日本一長い吊り橋がかかっている観光名所。ジップラインやライドアクティビティなど様々な体験を楽しむことが出来る。
導入車種
MIYATA RIDGE-RUNNER
今回は静岡県三島市にある「三島スカイウォーク」を運営している株式会社フジコー 観光事業部の佐野 文彦 様にお話しを伺いました。
新たなライドアクティビティに
Q.はじめにE-BIKEの導入に至った経緯をお聞かせください。
A.最初にE-BIKEを知ったのは静岡経済同友会が主導する「やまなみ林道サイクルロード事業」という活動でした。その中で、施設の中でお客様に楽しんでもらおうということで、乗り物としてすでにセグウェイとバギーを導入していましたが、新たにE-BIKEを導入することを決め、2021年4月より運用を開始しました。
メンテナンス環境の良さがポイントに
Q.MIYATA・MERIDAモデルを選んだ理由をお聞かせください。
A.導入を検討し始めたタイミングで様々な種類のE-BIKEを実際に体験させてもらったこともあり、ほぼ即決に近い感じで決まりました。
近くにMERIDAの施設(MERIDA X BASE)があることもメンテンナンスの面からとても良いと思いました。乗り物関係のアクティビティはお客様の安全が第一なので、メンテナンスに関することは重要視しています。
また、品川さんをはじめとするスタッフの方のレスポンスが早く、導入後も定期的なメンテナンスの提案や、コース増設の相談など、要望している以上に気遣いをしてもらえるので、非常に助かっています。
メリダジャパンに全面協力をお願いできたことは、非常に大きかったです。
お客様だけでなく、スタッフも楽しみながら
Q.導入しての効果・感想はいかがですか。
A.初年度は利用目標を100人/月として運用を開始しましたが、すでに90人/月ほどの利用があります。この結果はおおむね合格だと思っています。そしてレジャー施設全体では体験者数が年間10万人を超えました。
これは、コロナ禍でアウトドアの需要が高まったのもありますが、E-BIKEも来場者増加の一因になっていると感じています。
また、E-BIKEのコースは他の乗り物のコースと違い、三島スカイウォークの名物である吊り橋の下をくぐれる唯一のコースとしていることも人気の理由だと思っています。
参加されるお客様はスポーツバイク初心者の方が多く、登り坂があるとE-BIKEってこんな簡単に乗れて楽しいんだ!と驚いてもらえますので、スタッフも楽しみながらガイドをしています。
現在は数名のインストラクターでガイドを行っていますが、E-BIKEであれば女性のインストラクターでもガイドを務めることが出来ると感じましたので、今育てているところです。
今後の課題はコースの増設です。現在のコースは比較的初心者向けで、スポーツバイク経験のあるお客様にはもの足りないとご意見をいただくこともあり、走り応えのあるコースの設定を検討しています。
またポスター等では伝わりにくいE-BIKEの楽しさ、凄さを伝えられるような見せ方もしていきたいと考えています。
編集後記
E-BIKEコースでの、下から眺める吊り橋は佐野様のオススメスポットとのこと。
非常に満足度が高いアクティビティとして、成長されることが期待出来る事例です。
ホテル・観光施設様でのE-BIKE導入に関するご相談は弊社お客様相談窓口( 0465-80-0661 )にて承っております。