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9度目のワールド・チャンピオンに輝いた Gunn-Rita選手インタビュー

Gunn-Rita選手 この度は輝かしい功績おめでとうございます!

今回はmarathon world championship race 中ずっとご健闘を祈っており、あなたの優勝がとても嬉しいです!9度目の世界チャンピオン…信じられません…!実はあなたのファン皆さんのためにレースと今シーズンに関して幾つかの質問があります。

数少ない女性ライダーの中で国際大会ではトップにいますが、あなたはXCとマラソン、両方に参加していますね。Kirchbergではこの両方のレースのミックスがあなたにとってメリットになったのでしょうか。
Gunn-Rita選手:「はい」と「いいえ」ですね… XCでは特にスタートを切ってからのトップススピードが速いです。XCレースに出場するデメリットはシーズン中にレーシング・マラソンに参加する時間がなく、Kirchbergのような長く・急勾配な厳しいコースは慣れていないととても大変です。今年の世界大会での最終ダウンヒルは、実は私がもっとも好きなコースでした。長く、テクニカルで、ハイスピードを多くだせるコースでした。
40歳になってまもなく、XCM World Championships を優勝して多くの人を驚かせたと思います。このことがプラス要素として働いたのでしょうか。
Gunn-Rita選手:多くの意味でこのKirchberg は私が経験したコースの中でもパワー、原動力、さらにメンタリティーが必要だったため、難関でした。アップ・ヒルを一定速度で60分間以上乗っていたことや両脚を限界以上に使ったことは全てメンタリティーをどうコントロールするかにかかっていました。Kenneth氏と一緒にこの課題にとりかかり、2週間前からトレーニングを積んでいました。呼吸に集中し、バイクの的確な操作、ペダル・ストローク、ハンドル・バーのグリップを緩めことや、極力エネルギーを脚以外の箇所にかけないことを意識しました。あと、私はレースの最中、何度も「壁」に直面することを承知しており、もっとも辛いことがコレだと前もって心がけていたため、何があっても切り抜けるしかありませんでした。年齢は関係なく、全ては優先順位とパッションを持続し、一生懸命努力すること…自分がどれだけまた世界チャンピオンになりたいか。
MERIDAの「BIG. NINE」に乗っていますが、あなたは29er bikeの長所を引き出していますね。他のバイクの選択はありましたか。
Gunn-Rita選手:私は最高なバイクに乗っており、「BIG. NINE」はアップとダウンの安定性に優れており、グリップもよく、テクニカル・パーツはハイレベルで、回転特性が素晴らしいです。 私のバイクのセットアップとMultivan Merida Biking Team の設備があるからこそ、私はどんな状況であろうともバイクを100%信用しています。
最後のダウン・ヒルに差し掛かる前に、コースに合ったフロント・ホイールを変える余裕(時間)がありましたね。ワールド・チャンピオンシップを優勝目前なのに、あなたはこの落ち着きをどこで手に入れたのでしょうか。レース全てが順調に進んでいたからですか?
Gunn-Rita選手:ワールド・チャンピオンシップのように大きくて大事なレースでは、やること全てが細かく計画されています。最後のダウン・ヒルでフロント・ホイールを代える決断はレース数日前から決めていました。もし雨がひどく降っていたら、両ホイールを代える計画でした。また、レース前から最後のコースで、私にかなう人はいないことを知っていたため、Marco氏がホイールを代えている最中、私は落ち着いていられました。私が一番不安だったことはホイール代え中に、自分の足で立っていられるかでした。
今後の予定はなんですか。ファン皆さんはどこにいけばあなたのレーシング姿とレインボー・ジャージを拝見できますか。
Gunn-Rita選手:Livigno でのトレーニングにぜひ来てください!私は今後バイクに乗るときにはレインボー・ジャージをきます…これから一年間はこういう感じでいますよ。:-) XC racing を主な目標にしているために、Racing marathon はとても過酷であり、簡単にいくコンビネーションではありません。これからは8月下旬にあるSAでのワールド・チャンピオンシップとその2週間後のHafjell でのWCフィナーレが主なターゲットなため、この時期のmarathon racing に参加する余裕はありません。10月上旬ではPoland で大きなマラソンイベントに参加予定であり、今シーズン終わりにもうひとつかふたつ marathon races に参加するかもしれません。
ご貴重なお時間をありがとうございました。
また、あなたのこの素晴らしい功績を祝うことをお忘れなく!

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