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ツール・ド・フランス 2017 レポート

Bozic sprints to sixth in Paris!

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Photo credit:©Team Bahrain-Merida / @BettiniPhoto / Miwa Iijima

ツール・ド・フランス2017の総合優勝者はChris Froome。Groenewegen(TLJ)がシャンゼリゼで優勝、Greipel とボビッチが 6位となり、コロブレッリは12位を獲得しました。バーレーン・メリダは今日、最高のチームとなりました。

2017年ツール・ド・フランス
MONTGERON 〜 PARIS CHAMPS-ÉLYSÉES – 103 km / ステージ 21

フランス/パリ、7月23日

ついにツール・ド・フランス最後の第21ステージとなりました。スタートはモンジュロン。この世界最大のサイクリングレースの歴史のなかでも、3度目の開催となります。小さな住宅地の多いこの町は、同時にその経済面での強さでも知られています。ここですべてのチームは、町の温かな歓迎を受けました。スタートは、現代のオリンピック憲章と五輪そのものの創設者であるピエール・ド・クーベルタンの記念スタジアムに置かれました。103kmという短くダイナミックなステージは、かの有名なパリのシャンゼリゼへ、観客とチームから、絶大なる興奮の応援を受ける場所へと向かいます。この最終日、日曜日でもあったこのステージは、全世界に放映されていました。フランスとパリの絵葉書のような景色と、パリのもつすべての美しさがそこにありました。これは間違いなく、サイクリングというスポーツの祭典でした。

バーレーン・メリダ プロサイクリングチーム、ツール・ド・フランスでのチーム・ディレクターであるフィリップ・モデュイットは、バスの中でのミーティングでライダーに、次のような指示を出しました。パリでは集団スプリントとなる、ソンニ・コロブレッリをフルサポートしようと、いくつかのアタックがありましたが、最後10kmを残すところで選手はひとつの集団となります。最終周回に向けて、アタックをする余裕はありません。Boasson Hagenがゴール前300mでスプリントを仕掛けてきます。そして最終コーナーで、ボルト・ボビッチはいい位置にいました。目標はソンニ・コロブレッリのサポートでしたが、コロブレッリはスプリントの中に入り込むことが出来ず、チームメイトの後ろから外れます。そこで、ボビッチはそのチャンスをものに、6位を獲得しました。

最終ステージの優勝者は、Dylan Groenewegen(TLJ)となりました。 Christopher Froom(SKY)は今年のツール・ド・フランスの総合優勝者として、マイヨジョーヌを獲得しました。私たちは、Christopherと全てのTeam Skyのこの勝利を祝福します!シャポー!

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