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ツール・ド・フランス 2017 レポート

Stage 4 – a crashing sprint at Tour de France

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Photo credit:©Team Bahrain-Merida / @BettiniPhoto / Miwa Iijima

2017年ツール・ド・フランス
MONDORF-LES-BAINS (LUX) 〜 VITTEL -- 207.5 km / 第4ステージ

フランス・ヴィッテル、7月4日 -- もうひとつのスプリントステージ、そしてスプリントのクレッシェンド。

ツール・ド・フランスの第4ステージは、ルクセンブルクのモンドルフ・レ・バンからスタートしました。
Guillaume Van Keirsbulck (WGG) が序盤に単独で逃げ出し、集団とのタイム差を13分ほどまでに開きました。

しかし今日の舞台はまた、スプリンターの勝負となるのが予想され、これまでの2ステージと同じシナリオが描かれることを期待されていました。TBMはこれまでの2ステージと同じ戦略で、ソンニ・コロブレッリに攻撃への脚ががりを与えました。

そのスプリントは異常なものとなりました。順位争いに向けた現実の戦いと落車が起こってしまったのです。Peter Sagan (BOH) がMark Cavendish (DDD)を肘で押したのは、まるで残酷なアイスホッケーでの行為でした。そしてCavendishは壁に向かって倒れ、その後、無実のライダーであるJohn Dagenkolb (TFS) と Ben Swift (UAD)が Cavendishの上を飛んでいきました。この転倒に関する告発や圧力などが、この数時間に、あるいは翌日に発表されるだろうと噂されています。Arnaud Demare (FDJ) がこの劇的なステージで優勝、彼にAlexander Kristof (KAT) と André Greipel (LTS) が続きました。

このようなシナリオの後、ソンニ・コロブレッリはこう語ります。「残り3kmで、チームSkyのライダーと行こう、となり、行きました。そのスプリントで起こったことを後で見た時、このクラッシュに巻き込まれていたかもしれないかと思うと、今ここにいることを感謝しました。先頭グループに食らいつけるかと思いましたが、速度がとても速く。しかし最も大切なのは、今日を無事に終えられたことです」。

19時15分更新:Petel Saganがツール・ド・フランスを失格となりました。コミッセール陣は、Mark Cavendishのクラッシュを引き起こした世界チャンピオンをツールから除外することを決めました。

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