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2017 ジロ・デ・イタリア レポート

Nibali on the podium of the Giro!

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- ©Team Bahrain-Merida / @BettiniPhoto

ミラノ、5月28日  ーー ヴィンツェンツォ・ニバリは、第100回記念ジロにて、総合3位という成績を残しました。シーク・ナセル卿が見守られるなか、モンツァ〜ミラノ間,29.3kmの個人タイムトライアルで、『シャーク』は素晴らしいパフォーマンスを見せました。

チーム/バーレーン・メリダは、グランツールで初となる表彰台を祝えることを誇りに思います。栄えある100周年記念のジロ・デ・イタリアでは、ヴィンツェンツォ・ニーバリは、トム・デュムランとナイロ・キンタナに次いで、総合3位という成績を獲得しています。
ミラノでの表彰台で『シャーク』は、ジロ最後となる重要な週末のためにチームに加わり、最後の1秒までサポートしたシーク・ナセル卿からその栄誉を授与されました。

ジロの最後を締めくくる個人タイムトライアルでの秒数が、このジロの勝敗を決定しました。モンツァ・サーキットのホームストレートからミラノの大聖堂広場までつなぐ栄光の29.3kmで、ピンクジャージを狙う4名の選手(キンタナがトップ、ニーバリが39秒差、ピノは43秒差、デュムランは53秒差)が勝負を決します。

そして予想通りトム・デュムランは最速となり、ジロに優勝する最初のオランダ人となりました。チーム/バーレーン・メリダのBキャプテンは、勝者ファン・エムデンと1分9秒差で13位につけましたが、キンタナにをは総合順位で9秒差を付けられ、破ることはできませんでした。つまりコロンビア人キンタナは2位を(+31 ")、そしてニーパリが3位(+40")となりました。優勝者と3位との差は、わずか40秒。ジロの歴史上でも2位となる僅差が勝敗を分けました。

ヴィンチェンツォは表彰式の後、こう言います。「私は最大の努力をした。今日のタイムトライアルでも、そしてジロ全体でも。しかし残念ながら、今回2つの良くない日があった。ブロックハウスとオロパ、30秒、40秒と失った日だ。しかし最期まで自分の力をすべて尽くせたので、失望はしていない。デュムランはこの成功に値する走りをしたし、タイムトライアルが今年のジロの大きな鍵となった。私は勝つためにここに来て、最善は尽くした、後悔はない。」

ヴィンチェンツォ・ニーバリには、これまで参加した7年間のジロでの5度目の総合表彰台です。勝利を2度(2013年、2016年)、2位を1度(2011年)、そして3位を2度(2010年、2017年)です。グランツールでの表彰台は9度目となります。
総合3位の他にも、ニーバリは 『Trofeo Bonacossa』を獲得しました。これはジャーナリストたちが選び、捧げる「最大の偉業」賞です。

総合成績
1 – Tom Dumoulin (Team Sunweb)
2 – Nairo Quintana (Movistar Team) at 31″
3 – Vincenzo Nibali (Bahrain – Merida) at 40″

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