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2017 ジロ・デ・イタリア レポート

Tomorrow great challenge for the pink jersey

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- ©Team Bahrain-Merida / @BettiniPhoto

ヴィンチェンツォ・ニバリの努力が実り優勝を獲得できたステルビオ・ステージの後となった今日、実力あるライダー達は静かに時を過ごし、フランス人ライダーのピエール・ロランドが優勝しました。

エンリコ・ガスパロットはこう言います。「それでも今日は簡単な一日ではなかった。昨日からの疲れはまだ脚に残っているし、今日は今日でいくつかの登りを『陽気な』ペースで登らなくてはならなかったから。」

モエナからオルティセイまでの明日の第18ステージを迎えたことで、ジロ・デ・イタリア2017は非常に重要な局面に入ります。ドロミテ山脈を横断するクイーンステージは、パッソ・ポルドイ、パッソ・ヴァルポロラ、パッソ・ガルデナ、パッソ・ピネイ、そして最後の上りとなるポンティベス。実際に5つの峠を超えますが途中に平坦なセクションはありません。 このステージは、137kmで4000mの獲得標高を、平均斜度7%から最高15%までのコースプロフィールで走ります。

「ここは私たちが2人のライバルたち」とスポーツディレクターのパオロ・スロンゴ(Paolo Slongo)は語ります。「トム・デュモリンとナイロ・キンタナの2人、彼らから数秒を奪える、終盤ステージのうちのひとつになるでしょう」

そして彼は付け加えます。「私たちはこういった状況をいく度もくぐり抜けてきている。グランツールに出場する前の合宿で、こういった山岳に慣れてきてもいますから。」

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