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2017 ジロ・デ・イタリア レポート

The wind pushes the breakaway. Nibali arrives in the first group

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- ©Team Bahrain-Merida / @BettiniPhoto

カラブリアを走る、速度の高いステージとなりました。強い追い風に後押しされ逃げを決めた選手たちは、プロトン(集団)からずいぶんと遠く離れ、 9分もの差を付けました。

スイスのシルヴァン・ディリエル(Silvan Dillier)が、ゴールのあるテルメ・ルイジアヌでのスプリントで勝利し、ピンクのリーダージャージはボブ・ユンゲルス(Bob Jungels)が着用、そして我らがニバリは、総合4位の成績となっています。 「逃げはリーダーチームに有利だった」とマヌエレ・ボアロ(Manuele Boaro)はコメント。「僕らは常にヴィンチェンツォの近くにいて、最後の登りまで彼を助けつづけることになっていたから。すべては予定通りだよ」。

「今日は風の力を大きく受けたステージでした」とスポーツディレクターのゴラズ・シュタンゲリ(Gorazd Štangelj)は言います。「そして今日は、ひとつの逃げがそのまま勝利するという2度目の勝ち方。ステージに勝ちたいと思うなら、あまり人に譲らない方がいいのかもしれない。私たちは今日、一日中働き通した。明日も挑戦的なステージになるだろう」。

明日の第7ステージ、そのゴールがある町アルベロベッロは、「トゥルッリ」と呼ばれる円錐型の屋根が有名です。総距離220kmのうち、140kmが平坦となるコースプロフィール。コース後半になるほど地形は複雑なものとなり、波打ちながら標高を上げつつゴールに向かいます。

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