クオリティの高い自転車を作るということ。それはメリダの創業以来の使命であります。かつて、メリダの創業者、アイク・ツェンがアメリカの自転車店を訪れた時に、修理出来ないからという理由で捨てられている自転車を見て、いつまでも乗れる高品質な自転車の製造をメリダにとって最も重要な使命としたのです。
1972年に創業されたMerida Industryの社名は、「美しく、どこへでも走っていけて、そして楽しい」を表しています。1988年に自社の名前を冠したMERIDAブランドの自転車を初めて出荷し、今日では年間に150万台を出荷するグローバルブランドとなりました。
ドイツ・シュツットガルト近郊にあるMERIDA EUROPE R&Dセンターでプロダクトマネージャーとエンジニアが新しいバイクのアイデアについて語りあったその瞬間から、台湾・台中エリアにあるMERIDA本社工場で熟練の職人によってフレームが製造されアッセンブルされる時まで、すべてのステップにおいて品質を追い求めたMERIDAのバイク。
世界を舞台に戦う、BAHRAIN MERIDA Pro Cycling Teamの選手達が乗るバイクのために開発されたテクノロジーの数々が、すべての製品の品質と走りを向上させています。妥協のない物作り、それは私達の合言葉です。
45年に渡る自転車製造の中で私達は多くの変革を目撃してきました。流行は進化をし続け、様々な形のバイクが現れては消えていきました。しかし、私達のコアとなる技術は変わることはありません。すべてのライダーのための高い品質と性能を兼ね備えた物作りです。私達は、常に自分達でバイクを設計し、ISO規格に基づいた実験施設でテストし、優れたクオリティのバイクをお客様に提供する事に自信を持っています。
ドイツ・シュツットガルト近郊にあるMERIDA EUROPE R&Dセンターでは、次世代のバイクの企画やデザイン、設計を行なっています。センター内の実験施設や、広範囲に及ぶ試作設備、そして様々なテストライディングが可能な恵まれた周辺環境の中で、新しいバイクを考え、テストを繰り返して、新型フレームの設計を完成させています。また、エンジニアは契約プロアスリートとの頻繁な意見交換により、彼らがテストした試作品の感想を聞きプロの求める限界性能を設計の中に組み込んでいます。
4年間のUCIワールドツアーでの活躍を経て、2017シーズンにMERIDAは新しいチーム、BAHRAIN MERIDA Pro Cycling Teamを結成した。
TEAM LAMPRE-MERIDAでUCIワールドツアーに参戦して以来、私達はブランドとしてもメーカーとしても大きく成長しました。私達の製品はUCIワールドツアーを戦う選手のために、技術的に可能なすべての努力を行い、選手の勝利への走りをサポートして来ました。
BAHRAIN MERIDA Pro Cycling Teamには、エースであるヴィンチェンツォ・ニバリを筆頭とした世界最高レベルの選手が所属しています。経験豊富なベテランと、将来有望な若手選手が混じった選手構成で、ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリアや春のクラシックレースなどを含むワールドツアーレースを戦います。
MERIDAには、ロードレース以外でも昨年まで活動して来たMULTIVANMERIDA BIKING TEAMなど、世界最高レベルの選手をサポートして来た長い歴史があります。エンジニアと商品企画チームは、ライダーの走りのパフォーマンスを引き出すための製品作りを選手と密接にコンタクトして行います。
選手にバイクを供給する事で、数え切れないほどの時間のトレーニングとレースを走り、選手はエンジニアにフィードバックを戻すことで製品の品質は高まっていきます。レース用の機材の開発で培った知識は、さまざまなバイクに踏襲されて製品開発に活かされます。もちろんこうして鍛え上げられた製品だからこそ、私達は自信を持ってお客様にバイクをお届けすることが出来るのです。
国内のJBCFロードレースシリーズを中心に戦う奈良県を拠点とする地域密着型ロードレースチーム。
2010年のUCIマウンテンバイクXCO世界チャンピオンであり、マウンテンバイクの世界で最も愛されるキャラクターでもあるホセ・ヘルミダ。色取り取りの成績を残してきたワールドカップから2016シーズンで引退したが、それは彼が遅くなるという事を意味するものではない。ステージレースや、Eバイクレーシングの世界に参戦する彼はMERIDAのエンジニアリングチームにとっても重要な開発ライダーでもあります。
WWW.HERMIDABIKE.COM
彼女に説明は要らないでしょう。10回の世界選手権と8回の欧州選手権を制したマウンテンバイクの「偉大なる女王」。20年を超えるプロとしてのキャリアを持ちながら、ガン・リタ・ダールはまだ強くなり続けています。クロスカントリーとマラソンのワールドカップをMERIDAのバイクで戦い続けています。
WWW.GUNNRITA.COM
MERIDAにとっての新しいアスリートはスペインを拠点とするエンデューロレーサーのトニ・フェレイロ。2016シーズンのEWSで輝かしい成績を残した彼はMERIDAのバイクに乗って、EWSを含むエンデューロレースを戦います。どんな苦境でも諦めない華麗な走りは見る者を魅了します。
FACEBOOK.COM/TONNIFERREIRO
12回のアイアンマンニュージーランド優勝経験のある、ニュージーランドの超人、キャメロン・ブラウンこそがMERIDAにとって最もエクストリームエンデュランスなアスリートです。非常に多くの時間をWARP TTの上で過ごした上で、水の中とランニングシューズを履いてもトレーニングする彼の不屈のファイティングスピリットは特筆に値します。
FACEBOOK.COM/CAMERONBROWNTRIATHLETE
アルバン・オーバートはMERIDAにとって長年のパートナーであり、MERIDA ADVENTURE TEAMとして世界を旅してマウンテンバイクを広めています。フルサスペンションの愛好者であり、最新のMERIDAエンデューロバイクに乗ってファンの前に姿を現します。最新のEバイク、eONE-SIXTY(国内未発売)にも乗って世界を走る姿を今年は見られるはずです。
WWW.ALBANAUBERT.COM
ハンネ・クラウスナーは、フリーライダーであり、世界を旅する旅人でもあります。世界の素晴らしいトレイルを走り、MERIDAのバイクに乗って完璧なフロウを作り出します。彼の美しい走りは、ホームページから閲覧する事が出来ます。
WWW.HANNESKLAUSNER.AT
後輪でホッピングしている姿が印象的なドミニク・ラーブは、トライアルライディングの世界では中心的なライダーです。オーストリア出身の彼は、観衆の前でのストリートトライアルショーをビデオや写真に収めて公開しています。ドミニクの最新のスタントを公式サイトやユーチューブでご覧ください。
WWW.DOMINIKRAAB.COM
オーストリアからやって来たこの青年には、高すぎるジャンプもなければ、急すぎる下りも存在しません。クレメンス・カウデラは、いつも私達にとっての自転車の限界をリセットしてくれます。クレメンスは才能あるトレイル&コースビルダーとしても知られています。過去のジャンプコンテストでの華麗な走りを公式サイトでご覧ください。
WWW.CLEMENSKAUDELA.COM
MERIDAでは、最先端のカーボンテクノロジーを有するサプライヤーと協力することで、自分達だけでカーボンフレームを開発するよりもより良いフレームを作る事に成功しています。他の産業のために開発された新しいテクノロジーも自転車に応用可能ならすぐに転用することで、常に最新のテクノロジーを採用したカーボンフレームを開発し続けています。
マーケティングがカーボンという素材をより難解にしてしまった面もあります。ハイテンシル、ハイモジュラス、スーパーハイモジュラスといった単語はカーボンの特性を表す用語ですが、まるで品質の事を表現するかのように一人歩きしています。いくつかのブランドでは、ウルトラハイモジュラスのカーボンしか使用していないような表現をしているのも事実です。
実際には、カーボンフレームには様々な異なる特性のカーボンファイバーを積層する事で性能を出しています。いかに丁寧に設計され、設計通りにレイアップされているかが重要なのです。私たちのSCULTURAフレームは750gを下回る重量ですが、400種類の異なるカーボンレイアップを採用しています。そして、フレームを製造するのには45時間の時間が必要となります。
使用されているカーボンファイバー素材のレベルや品質が解りやすいように、MERIDAのカーボンフレームにはナンバリングを施しています。エントリーレベルのCF2からハイエンドのCF5までのナンバーが存在します。番号が増えていくに従って、重量は軽くなり、パフォーマンスも向上します。
私達は、絶え間のない改善と開発により、時代の最先端を行くアルミニウムフレームを何十年にも渡って製造し続けています。どういった用途のフレームを作るのかによって、アルミニウム合金の素材選びを非常に慎重に行っています。例えば6016アルミニウムは非常に薄いチュービングが可能で驚くほどに強いので、オフロードレーシング向けのフレーム作りに適しています。6066アルミニウムは、非常に軽い素材で耐久性に優れ、加工しやすい素材なので軽量で剛性の必要なバイクに適しています。6061アルミニウムは航空産業のために開発されたアルミ合金で、軽量で卓越した性能を持つフレームを手に入れやすい価格で製造することが出来ます。
素材選びと同様にどのようにアルミニウムを加工して処理するかといった事がフレーム作りでは重要になってきます。
ダブルバテッドは、チューブの内側に2つの異なる厚みの部分があることを示しています。一般的に端にいくほどに厚く、中心に近いほど薄くなります。また、トリプルバテッドは、チューブの内側に3つの異なる厚みがあることを示しています。強度の必要な箇所に厚みを持たせ、軽量で高い強度を実現します。私達のアルミフレームには熱処理が加えられています。非常に熱い温度まで熱したフレームは、水、もしくはオイルに浸けて急速に冷やします。その後、低い温度で熱処理する事で、フレームの強度を驚くほどに高める事が出来ます。
熱い水とオイルの圧力によってチューブを成型するハイドロフォーミングは、複雑な形状のチューブを成型する事に適しています。テクノフォーミングは機械によってプレスする事でチューブを成型する製法です。スムースウェルディングは、ダブルパスウェルディングとも呼ばれる製法で、2度溶接を行います。非常にスムースな溶接面の仕上がりが特徴で、一目見ただけではカーボンフレームと見間違う美しさを実現したアルミフレームです。
SMART ENTRY |
INTERNAL CABLE ROUTING |
DOWN TUBE EXIT |
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完璧なインターナルルーティング。従来のインターナルルーティングでは、ケーブルがフレーム内部を動いてしまうという問題がありましたが、新しいSMART ENTRYでは、ケーブルにテンションを持たせるようにクランプすることで、悪路を走ると内部でケーブルがチューブに当たって音が出る問題を解決しました。ケーブルのインレットは交換可能な仕様で、Di2、油圧ホース、メカニカルケーブルといった様々なケーブルに専用のインレットで対応する事が出来ます。 | ケーブルや油圧ホースをフレームチューブに内蔵化するのは単に美しいルックスを求める世代からハロンを競うレーサーの為にあらゆる工夫を凝らし、次世代へと進化を遂げた。 | ダウンチューブ下側に設けられたケーブルアウトレットにより、インターナルケーブルルーティングながらメンテナンス性能を大幅に向上。ケーブルのトラブルを回避しながら、ケーブル交換時にはメカニックを煩わせることのないシステム。 |
FLEX STAY |
NANO MATRIX CARBON |
CARBON FORK |
ロードバイクとMTBハードテールは、リヤサスペンションシステムをもたない。軽量化だけでなく、パワー伝達性能に優れるが、リジッド構造ゆえにあらゆる衝撃が直接ライダーに伝わり、ライダーを疲労させる原因となる。そのためMERIDAでは、シートステー、チェーンステーの形状を扁平化する事で、路面からの衝撃を吸収して快適性を向上する「FLEX STAY」マイクロサスペンションテクノロジーを開発した。 | カーボンバイクの成形では、少なからず歪みを考慮に入れなければならない。フレームの品質を向上するために、MERIDAはカーボンチューブの成型時に使用するエポキシにナノテクノロジー素材を配合し、チューブの構造としての強度を高め、その結果として走行中の石などのヒットに対して従来比で40%強いカーボンチューブの製造を可能にした。「NANO MATRIX CARBON」は2017モデルの全てのMERIDAハイエンドバイクの走りを洗練させた。 | カーボンファイバー製フロントフォーク。上位モデルにはステアリングコラムまでカーボンで作られたフルカーボンフォークを採用。あらゆる条件で確実なハンドリングとブレーキングを実現し快適性も向上させた。 |
NACA FASTBACK PROFILE |
AWS – ANTI WRINKLE SYSTEM |
X-TAPER HEADTUBE |
MERIDAの特別な「NACA FASTBACK」チューブ形状は、風洞実験での数値に基づいて最適化されたプロファイル。ダウンチューブ、シートチューブ、シートステーの後端部がカットされた断面を持つ特徴的な形状は空力性能を驚く程に改善。これによって、剛性とエアロダイナミクスの両立を実現。 | 「ANTI WRINKLE SYSTEM 」(しわ防止構造) の略称。カーボンフレームの製造工程で、チューブ内に挿入するバルーンの素材にポリエチレンではなく、より内圧のかけられるシリコンを採用する事で、そのバルーンを引き抜いた際に出来るチューブ内のシワを無くし応力の集中を防ぎ、美しい内部処理と、高い構造剛性、そして製品としての耐久性や信頼性をも向上させた。 | 外部バテッドしたヘッドチューブ形状と下側1.5インチの大径ベアリングを持つテーパーヘッドセットを採用。ヘッド周りの剛性だけでなくフォークまで高剛性化する事が可能で、ハンドリングの正確さを向上させた。 |
PROLITE 66 TRIPLE BUTTED ALUMINIUM |
SUPERLITE 16 ALUMINIUM |
RACELITE 61 ALUMINIUM |
MERIDAのアルミニウムラインナップの中で最高級の6066高張力アルミニウムを採用したフレーム。チューブに3段階の厚みを持たせたトリプルバテッドを採用し、STW(重量比剛性)に優れた素材へ進化させた。 | 最新の6016アルミニウムは超薄型チューブながら驚異的な強度を実現。オフロードレースやオフロードライディング向けのフレーム向けの素材。 | MERIDA特有のヒートトリートメントを施したダブルバテッドアルミニウム合金6061アルミを採用したフレーム。MERIDAのアルミニウム加工技術と組み合わせる事で高いパフォーマンスを実現した。 |
HYDRO FORMING SYSTEM(HFS) |
TECHNO FORMING SYSTEM(TFS) |
SMOOTH WELDING |
油圧成型によってチューブを成型するハイドロフォーミング製法を採用したフレーム。PROLITE66トリプルバテッドアルミニウムと組み合わせる事で、さらなる軽量化を実現した。 | テクノフォーミング(TFS)は、機械圧縮によるチューブの成型方法。ネガティブモールドに金属製のインターナルコアを用いてチューブを機械圧縮して成型する。 | スムースな溶接跡を実現する溶接技術。美しい外観と、溶接強度の両立を実現。機能だけでなく見た目の美しさにもこだわるMERIDAならではの作り込み技術である。 |
DISC COOLER |
POST MOUNT DISC |
CHAINSTAY POST MOUNT DISC |
ロードバイクへのディスクブレーキの採用は、近年で最大の革命。ロードバイクのディスクブレーキはマウンテンバイクに比べて、より高速で長い時間を下りながら一般的に小さなローターを装着している。フロントブレーキは、エアフローによって十分に冷却される事が確認されているが、リアブレーキはライダーの足が妨げるため冷却が不足する。放熱フィンでキャリパーの熱を放出するDISC COOLERは長い下りで安定した制動力を発揮する。 | 現代的なディスクブレーキキャリパーの装着方法。リヤドロップアウト上部にキャリパーを装着するので、クリアランス調整や脱着が簡単。アダプターを装着する事で様々な大きさのローターを装着出来る使いやすい規格。 | チェーンステーにディスクキャリパーをマウントする事によって主に3つのメリットがある。リヤトライアングルの中にセットされたブレーキシステムは、走行中にヒットする可能性が少ない。チェーンステーに支持されたディスクキャリパーは、ブレーキングフォースを効果的にフレームに分散する事が出来る。そして最後に油圧ホースのルーティングをシンプルにする事でトラブルを防止。 |
RACE LINK |
FLOAT LINK REAR SUSPENSION |
Di2 READY |
フロントシングルのドライブトレインに最適化したXC&トレイル用リアサスペンションシステム。リンク式のシングルピボット設計には超軽量な80gのカーボン製ロッカーリンクを採用。25%のサグを取るとドライブトレインへの影響を限りなく少なく出来る設計で、初期の作動感はスムース、ストロークの後半になると硬くなるプログレッシブなデザインとなっている。 | サスペンションユニットをフローティングさせるリンク構造。下側のユニット取付け部分は、ユニットの沈み込みに応じて動くシステム。非常に優れた反応性を実現させた。同時にサスペンションのレバー比にもプログレッシブ性を持たせ、実際のトラベル量よりも長いトラベルを持っているような走破性を実現。メインフレームへのサスペンション取付け部を省いた事で、クリーンなルックスも両立した。 | プロツアーの選手達と同じく、テクノロジーを愛するエンスージアストもShimano Di2に対する絶大な信頼を持っている。特徴的なのはその信頼性と効率的で楽な操作。「Di2 READY」の表示があるバイクはDi2を装着する事に対応したフレームである事を意味する。例えば、バッテリーはシートポストの中もしくは、チェーンステーの下に装着可能。 |
THROUGH AXLE |
BOOST STANDARD THROUGH AXLE |
FLIP FLOP HEAD |
フロントとリヤのアクスルをスルーアクスル化する事には幾つかのメリットがある。ねじれ剛性の向上。確実で簡単なホイールの着脱。常に同じ位置にホイールをマウント出来る事による正確なブレーキローターのセッティング。MERIDAは、フロントは15mmスルーアクスル、リヤ12mmスルーアクスルこそが理想的なシステムと考える。 | 従来よりリアハブ幅を6mm広げて148mmとしたBOOST規格は、ホイールのスポーク角度に余裕を持たせることでより信頼性の高いホイール作りを可能にする。29erや650b+といったホイールでは、ホイールとハブの剛性はバイク全体の走りにとって非常に重要でもある。同時にBBもワイドな規格となりチェーンライン全体が外に出るため、よりチェーンステーの短いジオメトリーを設計することが可能となる。 | エアロバイクの使命は空力性能に優れる事。MERIDAが目指したのはバイクだけではないトータルな空力性能。たとえどんなに優れた風洞実験値を持つバイクでも、ライダーが適切なポジションを取る事が出来なければ空力面でもライダーが抵抗となってしまう。REACTOとWARP TRIに採用された「FLIP-FLOP HEAD」は、サドルの角度を自由に変更する事が出来るので完璧なポジションを得る事を可能にした。 |
INTERNAL CLAMP |
S-FLEX |
K-MOUNT DROP-OUT |
プロツアーレースを戦うための機材を作る事は、最後の0.01秒にまでこだわったバイクを作る事。「INTEGRATED SEATPOST CLAMP」はREACTOに採用されるが、単なるビジュアル上の飾りではない。この特別な内装クランプはトップチューブエンドの乱気流発生を抑え、ライダーの出力を温存させる。 | エアロロードバイクは乗り心地が悪くて、諦めが必要な乗り物という既成概念はMERIDAには通用しない。「S-FLEX」テクノロジーによってREACTOのシート周りの快適性は非常に高い評価を得ている。シートポストに内蔵されたエラストマーによって、空力性能に優れながら路面からの衝撃を劇的に軽減する。「S-FLEX」によってライダーへの疲労の蓄積を大幅に軽減した。 | キックスタンドをボルトオンで装着可能にした、キックスタンドマウント。ディスクブレーキとも干渉しない設計はブレーキング時のフレーム剛性も向上させた。 |
MERIDA GLOBAL DEALER |
LOCKOUT / REMOTE LOCKOUT |
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MERIDAのラインナップの中でも、専門性が高く、組み立て、アフターサポートに高度な商品知識が要求されるモデルは「メリダ・グローバル・ディーラー (MGD)」契約販売店においてのみ取り扱われます。お客様はサイズ選びやセッティングなど、購入の前後を問わず確かな商品知識と技術により「MGD」取り扱い限定モデルにふさわしいサポートを受けられます。 | MERIDAのバイクに装着されるサスペンションフォークやリヤユニットの多くは、ハンドルバーに装着された"リモートコントロール"もしくは、ユニットのレバーでロックアウトが可能。ロックアウトは急な登坂だけでなく、スムースな路面やパワフルなスプリントなどで有効な機能。 |