この日は雄大な山々の中を駆け抜けるステージで、平坦区間はほぼなく、過酷な登りと未舗装路区間が設定されていました。さらに終盤には雷雨となり、過酷さが一層増しました。

この日のチーム BAHRAIN MERIDAのヒーローは、ヘルマン・ペルンシュタイナー。先頭集団で走り、並み居る強豪相手に６位でゴールしました。

「今日は脚の調子がとても良く、スポーツディレクターと計画した通りにレースが運びました。アタックに加わり、できる限り長い間、先頭集団で走ることができました」と、この日すばらしい走りを見せたこのオーストリア人選手はコメント。彼はまた、最初の登りである超級山岳のラ・ガリーナ峠（56.6km地点）を２位で登り切りました。

「未舗装路区間ではヒョウが降るなど、とても壮大なステージで、マウンテンバイクに乗っていた昔を思い出すほどでした。脚は絶好調でした。バルベルデとログリッチェのアタックに反応しきれず、より頑張る必要がありましたが、今日の結果には満足しています。ロードサイクリストになってから最高の１日でした！」

ヘルマン・ペルンシュタイナーは、単独優勝したタデイ・ポガチャル（UAE Team Emirates）から59秒遅れの６位でゴール。ナイロ・キンタナ（Movistar）が２位になり、新たな総合リーダーとなっています。

残念ながら、フィル・バウハウスはこのステージをリタイアし、翌日の休息日以降もレースに戻る予定はありません。

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ステージレポート

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