TEAMチーム・レース情報
ブエルタ・ア・エスパーニャでまたしても過酷な山岳ステージが用意されたこの日。チーム BAHRAIN MERIDAの選手たちは先頭集団に入り、強豪選手と並んで走りました。
前日のステージと同様、マーク・パドゥンが逃げ集団に加わり、開始12km地点から3人の選手と共に差を広げました。他の選手もこの逃げに加わり、ウクライナ出身のパドゥンが仲間を率いて逃げ集団からアタックを仕掛けようとしましたが、前日の疲労もあったためか下げ、後続集団に戻ってしまいました。
一方、ヘルマン・ペルンシュタイナーはロペスがアタックを仕掛けて差を広げるまで、総合優勝争いの集団と共に走れるほど力強く走っていました。ポガチャルだけがロペスに着いていき、その後を総合リーダーのログリッチェが追いました。ペルンシュタイナーは世界王者のバルベルデと共に走り、優勝のヤコブ・フルサングから6分24秒遅れの20位でゴールしました。
「想像通り、過酷なステージでした。常に全力で走り続け、最後の登りでも気を抜けませんでした。調子が良かったので逃げ集団を追いかけ、僕自身も1度仕掛けましたが、吸収されてしまいました。最後は集団に着いていけず、バルベルデに何とか着いていけました。今日の走りには満足できています。数年前は、TVの中のチャンピオンと最強の登りを一緒に走れるとは思ってもいませんでしたから。夢のような時間でした。次の数日もこの調子で頑張りたいです」。
ペルンシュタイナーは確かな結果を残すことができたため、今レース2度目の休息日を前に、総合10位を守ることができました。
ステージレポート
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