TEAMチーム・レース情報
この日のブエルタ・ア・エスパーニャでは、ゴールで大波乱が巻き起りました。残り1km地点で数十名のライダーを巻き込む集団落車が発生し、ディラン・トゥーンスも地面に叩きつけられる形でこれに巻き込まれました。幸いにも、彼は擦り傷を負っただけで済みました。この集団落車にも関わらず、プロトンに残った数名の強豪選手が勝利を賭けてゴールへ。サム・ベネットがマックス・リケーゼを抑えて優勝しました。
ルートは平坦とは言えず、今週はタフなステージが2度もありましたが、オビエドでは集団スプリントが予想されていました。しかし、それもあくまで予想の話。というのも、逃げ集団もチャンスを手にすることができ、チーム BAHRAIN MERIDAはそこに加わる計画でいたからです。
6人の集団がスタート直後から逃げ出し、ルカ・ピベルニクはそのうちの1人でした。
「スタート前に試してみることに決めました…」と、このスロベニア人のライダーはコメント。「この日はスプリンターにとって残り少ないチャンス。実際は登りもあり、かなり過酷なスタートだったものの試してみたところ、あともう少しのところで届きませんでした。できる限り力を出しましたが、残り4km地点で吸収されてしまったのです。ですが、自分の走りには満足しています」。
2度目の休息日までに、2つの過酷なステージがプロトンを待ち構えています。
ステージレポート
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