TEAMチーム・レース情報
バスク地方で熱狂的なファンに見守られたこの日のステージ。穏やかな序盤の後、ルートはバスク地方にありがちなタフな山岳へと入って行きました。アタックが何度か仕掛けられたにも関わらず、誰もが逃げ集団に加わったため、100km地点でもプロトンは依然としてコンパクトなままでした。
「過酷なステージだった」と、チーム BAHRAIN MERIDAのスポーツディレクター、リック・ヘルブリュッヘは説明。「逃げは100km以上続き、おまけに強い向かい風が吹いていました。最終的に、約20人の選手たちがなんとか集団を形成し、そこにはハインリヒ・ハウスラーも加われました。」
残り40km地点には3つの3級山岳が設定され、フィリップ・ジルベールがこのステージは自分に合っているとしてすぐさま強さを見せ、単独1位でゴールしました。
総合優勝を賭けた選手たちやチーム BAHRAIN MERIDAのディラン・トゥーンスとヘルマン・ペルンシュタイナーは、集団で安全にゴールしました。
「チーム BAHRAIN MERIDAの選手たちは、序盤の逃げになんとか加わろうと頑張りました。最後は、全員がディランを登りの前に良い順位に着かせようと動きました。彼らのすばらしいアシストのおかげで、ディランは強豪選手と共に走り続けることができました」。ヘルブリュッヘはさらに次のようにコメント。「明日は、バスク地方のとても過酷な登りが待ち構えています。厳しい登りです。総合優勝やステージ優勝を賭け、白熱した展開が繰り広げられるでしょう」。
ステージレポート
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